スリランカ・インド旅行 2日目の2(2014.1.27)

聖地アヌラーダブラの観光。最初に行ったイスルムニア精舎からバスで移動した所は、釈迦が悟りを開いたとされる樹齢2200年を超えるスリーマハー菩提樹がある所。どういう経緯でこの木の分け枝がスリランカに植えられたかということには疑問はあるのだが、植物は挿し木で増やすことが出来るのだから歴史的事実なのであろう。今この樹齢2200年を超える古木は支えなしでは立っていられないくらいであるが、その木の分け枝を挿し木した2代目となる若木が囲いの中で育っている。スリーマハー菩提樹の境内に行き柵に囲まれた若木を見た後は、支えのある古木の周りをまわって境内を後にした。
ちなみにスリランカでは寺院を見学する際は履物を脱いで、裸足か靴下のまま見学することになる。僕はスリランカの寺院を見学する3日間は、シギリアロックを登るとき以外は裸足にサンダル履きであった。
(以下の写真説明で、建物だとか階段の右手だとか曖昧な説明になっているのは、旅の後半のタージマハルで備忘メモ帳をスリ取られたため記録が残っていない。)

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スリーマハー菩提樹の入口には猿たちが集まっていた

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スリーマハー菩提樹の境内に入るゲート

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柵で囲まれたスリーマハー菩提樹若木

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古木のある所へは階段を登る

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階段を上って右手の石垣の上に金色の支えがある枝(赤線の中)が菩提樹

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階段正面の建物の中にある仏像

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その入口の対の仏絵

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建物の裏に回ると先ほどの枝を近くで見れる

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スリーマハー菩提樹の境内をまわり階段を降りる所の建物の屋根にある仏像と鬼瓦

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その入口の両脇にある対の守護神像

スリーマハー菩提樹の境内を出てから次のルワンウェリ・サーヤ大塔まで、鐘が2個ずつ取り付けられた柱が中央に並んだ道を1km弱歩いての移動であった。
全体が白く塗られたルワンウェリ・サーヤ大塔は高さ55mで遠くからも見渡せる。完成当初は110mあったらしい。近付くと大塔の台は無数の象の像で支えられているのが見えてくる。

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鐘が2個ずつ取り付けられた柱が中央に並んだ道を歩く

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道の脇には白鷺や小動物が潜んでいる

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白く巨大なルワンウェリ・サーヤ大塔 下には赤い一本の線が入っている

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近付くと無数の象が土台を支えているのが判る

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これがルワンウェリ・サーヤ大塔のご本尊

ルワンウェリ・サーヤ大塔で世界遺産の古都アヌラーダプラを離れ、この日の宿泊先のシギリアに向かった。バス移動は約100kmで3時間。
途中ガイドのスニールさんが、スリランカのマンゴーは熟していて安くておいしいというので、直売している所でバスを停車し切ってもらったマンゴを食べたり、ヤシの実ジュースを飲んだりした。
また夜アルコールが必要な人のために、リカーショップにも立ち寄ってくれた。

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マンゴの直売所に立ち寄り試食タイム

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リカーショップに立ち寄りアルコールを買った  バス道の脇で野生の孔雀を見かけることもある

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シギリアロックが見えて来た

シギリアビレッジへの到着は18時ちょっと前。部屋はコテージタイプで、レセプションから2~3分歩かないといけない。WiFiが使えるのがレセプションの周りだけなので、19:30からの夕食前に繋いでみたのだがインターネット接続できたのは翌日の早朝だけだった。お客の数とホテルから上位の回線とが容量が合っていないようだった。ここでの2泊はfacebookへのアップが出来なかった。

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シギリアビレッジのレセプション  ウェルカムドリンクはマンゴジュース

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宿泊は2部屋続きのコテージ

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ダブルベッドルームだった

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ビュッフェスタイルでの夕食

=つづく=