マレー半島縦断・11日目~最終日 (2013.9.30-10.1)

この旅も最終日を迎え、この日は夜20:50チェンマイ発なのでホテルにチェックインした時にレイトチェックアウトで18時まで申し込んでおいた。なので16時くらいまで観光し、戻ってからシャワーを浴びて日本の気候向けの服に着替えれば良いということで、また一日歩き回ることに。
まずは2kmほど北にあるワット・チェッド・ヨッドという7つの仏塔を持つ古いお寺に向かったのだが、スーパーハイウェイというだけあって車だけしか通っていず、暑い中歩いている人は他にいなかった。寺に入ると一族で法要でも摂り行っているのか、大勢の人が集まり子大人たちには飲み物が、さらに子供たちにはお菓子なども配られ、本堂からは僧侶の説法がマイクを通して聞こえてくるところに出くわした。そんな本堂の周りに立っている仏塔や建物を見て回った。

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この日も前日と同じくホテルのビュッフェスタイルでの朝食

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ホテルを出てスーパーハイウェイに沿って北上

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7つの仏塔という意味のワット・チェッド・ヨッドというお寺に入る

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本堂の側面を通って                           仏像の前へと迂回

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本堂の前では一族が揃って法要が執り行われていたみたい

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経蔵と一番立派な仏塔

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一番立派な仏塔に収められている仏像

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アニミス・ジェディと書かれていた古い仏塔

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建物の壁面には仏陀が悟りを開く時に7日間の瞑想した様を描いたレリーフ

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幾つかの像は破壊されていたが、綺麗なまま残っているものもある

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タイの人々は信心深い

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再び本堂の前へと戻ったが僧侶の説法は長々と続いていた

ワット・チェッド・ヨッドをあとにし、さらに北にあるチェンマイ国立博物館に行ったのだが、月曜日だったので博物館は閉まっていた。それで方向変換し再び旧市街へ行き、お堀を北西角から北門まで回ったあと。今度は街の中を南門まで下り、さらに南西角へと回った。ちょうど旧市街の西側を半周したことになる。前日は西門から東門まで行き北側を半周したので、残りの南東方面の4分の1は次回に残しておくことに???

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ワット・チェッド・ヨッドをあとにし、再びスーパーハイウェイを北上

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チェンマイ国立博物館は閉館日で入れなかった

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旧市街に戻り、北西角の城壁から北側のお堀端を歩き始めた

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旧市街の北側のお堀外にあるワット・ロック・モレー

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旧市街の北側にあるワット・クアン・カ・マ

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旧市街の北門の城壁

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旧市街の南方面にあるワット・ジェット・リン

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境内には大きな仏頭が祀られていた

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旧市街の南門

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さらに南西角へと回ってきた

Facebookにコメントをくれた友人は「カオサイ」の他にマラリア病院近くにある焼き鳥の店も紹介してくれたのだったが該当する店が見つからなかった。朝から11時頃にショッピングモールに入ってジュースを飲みながら休憩したが、それ以外はずっと歩きづめで14時も過ぎたので西側のお堀端にある焼き鳥店に入って昼食を摂った。

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店先で鶏一羽を焼いているお店で昼食            鶏半分と蒸したライスを注文し食べた

旧市街からニンマンヘミンへと戻りコーヒーショップでコーヒーフラッペを頼んで時間を潰してからホテルへと戻ったが、部屋に入ろうとしたらカードキーが使えない。メードが間違って暗証番号をリセットしたようで、レセプションに行き解錠を頼んだ。部屋に入ってみるとレイトチェックアウトを頼んでおいたので荷物はそのままになっていて、メイドが慌てて無料で付いているミネラルウォーターを届けてくれた。
タクシーを18時に頼んでおいたので、その時間にレセプションに行きチェックアウトした。どんなタクシーが来るのかと思っていたらホテルのワゴン車で送ってくれたのだが、タクシー代として150バーツ(約500円)を請求された。それでもゆったりと空港まで送ってもらえたので十分満足。
今回の旅はルフトハンザのマイレージによるビジネスクラスチェンマイを20:50に発ちバンコクまで飛び、バンコクを深夜0:05に発ってセントレアに8:00に到着の予定である。
チェンマイの空港のラウンジで軽くサンドウィッチとフルーツを食べ、さらにチェンマイからバンコクに向かう機内で出た軽食も平らげた。日本に向かう便では離陸後には夜食は食べずにすぐに寝る態勢に入り、到着の1時間半前に出る朝食はしっかりと食べた。飛行は順調でセントレアに到着したのは7:35であった。

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ホテルのワゴン車で空港まで送ってもらった

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チェンマイ空港の国際線カウンターでチェックイン バンコクまでとセントレアまでのチケットの2枚

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チェンマイ空港のラウンジ     機内でも食事が出るのでサンドウィッチとフルーツで軽めの食事

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沖縄を過ぎ九州沖で朝日が昇った



今回はマレー半島縦断の旅。出発前は列車を乗り継いでと考えていたのだったが、東南アジアはバスの方が発達していて便利だということが判った。それでもハジャイからバンコクまでを寝台車に乗り、列車の旅という雰囲気も味わえた。ただ日数がやや短くて、タイに入ってからはチェンマイ以外の街へ行くことができなかったのが心残り。こういった行き当たりばったりの旅を生きている内にあと何回体験できるのであろうか?
添乗員付きのツアーはとても楽なのではあるが、時々はまたこういった旅を楽しんでみたいものだ。

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シンガポールから北上しチェンマイまで約2700km移動した

最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた、次の旅行記をお待ちください。