マレー半島縦断・7日目 (2013.9.26)

この日は夕刻にハジャイから寝台車に乗りバンコクへと向かう。前日ホテルにチェックインする際にレイトチェックアウトを申し込んだところ、15時までならば追加料金なしで良いと言われ、18時までに駅に行けば良いのでチェックアウト後の時間にはロビーにいさせて貰えばいいと、それで了承した。
この日の朝はホテルのレストランで。ビュッフェスタイルなのかと思って行ったらウェイトレスが10種類くらいの写真付のメニューを持って来て注文をとるスタイル。彼女のお奨めはお粥だというのでそれを頼んだのだが、とても美味しかった。
午前中はハジャイの街の市場や、寺院を3つほど歩いて回ってきた。たまたま通りかかったらドリアンを買ったオジサンがいて、ドリアンをさばくところを見ることが出来た。ドリアンはこのホテルでも持ち込み禁止なくらい匂いのきつい果物と聞いているので、まだ食したことはない。いつかトライしたいとは思っているのだが。。。

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朝食は卵入りのお粥 これが最高にうまかった

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朝市で果物を売る人たち

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仏教国のタイは花を買う人が多い

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ホテルの裏手にある慶寿寺は4層で屋上に本堂がある

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入口で靴を脱いで入る

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屋上の大雄寶殿の中に祀られている仏像

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次に屋上に金色に輝く仏塔のあるお寺に行って見た

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先ほどの慶寿寺とは違いタイ式の建築様式のお寺であった

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涅槃仏などさまざまな形態の金色の仏像が並んでいた

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可愛い帽子      朝市の風景

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果物を扱う屋台でドリアンを買って切り分けてもらっている所を通りかかった

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喉が渇いたのでジューススタンドで喉を潤した

11時頃に一旦ホテルに戻り、外の暑さを避ける意味と夜に寝台車に乗ることもあってお昼寝タイム。
15時にチェックアウトを済ませ、バッゲージをレセプションに預けて街で時間をつぶすことに。先ずは遅めの昼食でラーメンを食べ、さらにコーヒーショップで時間をつぶす。
17時ちょっと前にホテルに戻って荷物を受け取り、TukTukで駅へと向かった。料金は60バーツだったが、乗合になっているのか途中で他の女性客も乗り込んできた。僕は駅前で下りたが、後から乗り込んできた二人連れの女性はそのまま乗って先へといった。
駅構内で乗り場を聞いたらホームのずっと先の方だと言われ、まだ時間が早かったので、夕食にてフライドチキンと肉まんのようなものを買った。
ホームを見ていると機関車が客車を引っ張ってきて、前4両と後ろ2両とに分けて1番ホームに置いて行く。あれっ、中央部はどうするんだろうと思ってみていたが、他の親切なお父さんに「12号車は一番向こうの車両だから早く乗っていな」と教えられた。18時ちょっと前になって隣のホームに長い列車が入ってきて、ここで下りる乗客を降ろした後一旦前に行き、僕の乗っている列車のホームに入り連結した。この時前の方に停まっていた車両はどうなったのかを見てみたかったのだが、そんな余裕もなく連結し長くなった列車は後退を始め、1kmほど駅から遠ざかったと思ったらまた前進して最初に停まっていた隣のホームへと入り直した。なんか複雑なことをするものだなと首をひねっている内に、定刻の18:10に汽車はホームを離れた。

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遅めの昼食でラーメンを食べた

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夕方になってハジャイの駅に行った

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ハジャイ(ハート・ヤイ)駅

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駅舎に近い1番線に列車が入ってくる

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僕の乗った12号車とその前の11号車は時間よりもかなり早くホームに入ってきた

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僕の座席は下段なのだが、出発時にはまだ普通の座席になっていた

列車がハジャイを出るとすぐに日が暮れて来た。そうすると車両の最後部に乗っていた車掌がやってきて、座席を動かしてベッドメイクをし始めた。こうなると他にやることもないので自分のベッドに潜り込み、先ほど買ったフライドチキンなどをかじり、早めに寝ることにした。

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ハジャイを18:10の定刻に発車してすぐに陽が沈んだ

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大きな荷物の置き場        車掌によりベッドメイクが始まった

=つづく=