中央アジア速報・シルクロードをヒヴァからブハラへ (2013.6.29)

前夜泊まった世界遺産の町のヒヴァから、この日は何本かあるシルクロードのひとつを通って、次のオアシスの街ブハラへと400km強をバスで通り抜けてきた。途中4回ほどの休憩のうち昼食時を除き、青空トイレの利用。この地域のトイレ事情はけして芳しくない。先日キルギスの山間部を越えるのに真新しい建設直後のトイレであったにもかかわらず、清掃の方がまったくのNGで新しい設備なのにもったいなさを感じた。かつて中国に行ったときにも感じたが、トイレを掃除して気持ちよく使おうなどという意識そのものが存在していないようだ。
ヒヴァを出てアムダリア川を渡るまでは緑の農園などが続いていたのだが、川の東側に出てブハラに向かうところは、低木が育ちつつあるが明らかな荒野。途中は韓国チームとドイツチーム協働での高規格道路の建設途中で、来年開通の見込みという。
ブハラに入ったらとたんに緑があふれ、予定よりも1時間も早くブハラのホテルに到着した。早く到着で切ればホテルでの時間が取れるというもの。ましてこのホテルでは2連泊の予定である。

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ヒヴァのメドレセ・ヒヴァ・ホテルを8時少し前に出発

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ヒヴァの城壁とはこれでお別れ

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ヒマラヤ山系から流れてくる全長2660kmのアムダリア川

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川を渡って1時間もすると荒涼としたキジルクム砂漠が続く

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3回目の休憩は13時過ぎで、弁当の昼食 ここだけはトイレあり

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17時過ぎにブハラのアジアホテルにチェックイン

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小さな旧市街の聖堂

=つづく=