中央アジア速報・成田~カザフスタン (2013.6.21)
僕にとってシルクロードは憧れの地だった。1985年頃にNHKが「シルクロード」を取り上げてから、喜太郎のシンセサイザーの音色と石坂浩二のナレーションもあって、中国西域への思いを強くした。1988年8月には西安から蘭州~酒泉~嘉峪関~ハミ~敦煌~トルファン~ウルムチまでを列車とバスを乗り継いで一週間以上掛かって旅したことが思い出のひとつになっている。
その後天山山脈の北と南、さらにはタクラマカン砂漠の南側を通ってアジアを抜けていくルートにも漠然と行ってみたいと思っていながら、なかなか実現できなかった。
そして今年の3月ごろに旅行会社から届いたパンフレットを眺めていたら、タシケントやサマルカンドといった文字が目に飛び込んできて、昔憧れていたシルクロードへの夢を実現するチャンスとばかりに僕の記憶を呼び覚ましてくれた。
その後天山山脈の北と南、さらにはタクラマカン砂漠の南側を通ってアジアを抜けていくルートにも漠然と行ってみたいと思っていながら、なかなか実現できなかった。
そして今年の3月ごろに旅行会社から届いたパンフレットを眺めていたら、タシケントやサマルカンドといった文字が目に飛び込んできて、昔憧れていたシルクロードへの夢を実現するチャンスとばかりに僕の記憶を呼び覚ましてくれた。
今日は成田に8時前に集合し、10時20分発のウズベキスタン航空の定期便でウズベキスタンのタシケントまで行き、乗り換えてカザフスタンのアルマティへと入った。
途中懐かしいウルムチの上空を通り、天山山脈を越えて天山北路の上空を通ったことになる。
途中懐かしいウルムチの上空を通り、天山山脈を越えて天山北路の上空を通ったことになる。
夕陽が沈む時間にアルマティの空港に着いた
=つづく=