南米旅行記・5日目ブエノスアイレス (2013.4.10)
この日はブラジルを後にしアルゼンチンに再び入る。まずはブラジルの通関検査のところでバスを止め、添乗員さんと現地ガイドさんが全員のパスポートを集め、二人で建物まで行き出国スタンプをもらう。ブラジルの手続きはいつもすんなり行くらしい。その後2kmほど行き橋を渡り、アルゼンチン側の入国審査。アルゼンチン側に入るときには出入国カードも通関申告書も不要だが、手続きにはかなり時間が掛かった。両国の国民性の違いなのだとか。
国境を過ぎたら最初の街に入り右手に行き、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイの国境地帯へ。イグアス川がパラナ川とぶつかったところが3国の国境である。
国境を過ぎたら最初の街に入り右手に行き、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイの国境地帯へ。イグアス川がパラナ川とぶつかったところが3国の国境である。
国境を通過しアルゼンチン側に入った
アルゼンチン側を示す白と水色のストライプに塗られた塔
三国国境地点のオブジェクト
三国の国境地帯からイグアス空港に行きブエノスアイレスへと向かう。飛行時間は2時間弱。旅行会社の手配ミスでお昼の弁当が両方で出た。機内でもスナック菓子などの軽食が出たので、さすがに後のものは箸を付けることが出来なかった。
飛行機に乗る前に昼食の弁当 南米にネットワークを持つLAN航空
ブエノスアイレスではまず市内観光。レコレータ墓地で2次大戦の頃大統領夫人だったイビータさんの墓は、彼女の人柄や福祉や婦人参政などにより人気があって今でも献花が絶えない。終戦後の日本の孤児のために大量の食料を贈られたことに感謝し、葬儀に当時の天皇陛下が1万本の黒百合を沿道の市民に提供されたという話もあった。
その次に5月広場に行きカテドラルなどを見学。ちょうど衛兵交代の時間となった。
その次に5月広場に行きカテドラルなどを見学。ちょうど衛兵交代の時間となった。
まずレコレータ墓地で、国民の人気が高い故イビータ大統領夫人の墓へ
カテドラル(大聖堂)
カテドラル内部 ちょうど衛兵交代の時間だった
5月広場に建つ五月のピラミッドとその奥の大統領府
次に向かったのがボカ地区。サッカーのボカ・ジュニアには全盛期のジュビロ磐田から高原が移籍していたこともあった。街の中は港に着く船の余りペンキでカラフルに塗られている。ここで買物などで1時間弱を過ごし、ホテルにチェックインした。
ボカ地区のカラフルな街並み
ホテル前の7月9日通りの向こう側に新法王・フランシスコ1世の肖像
夜は19時半から夕食に出掛け、その後タンゴ劇場でショーを堪能しホテルに戻ったときには24時になっていた。
夕食はイタリア食バイキングへ
夕食のあとはタンゴショーを見学
=つづく=