台湾旅行記4日目・~瑞芳~九份~台北 (2013.2.27)
花蓮站を出る頃から雨が降り出し、瑞芳站に着く頃には本降りの雨となった。朝から雨が予想されていたので、折りたたみ傘はバッゲージから手荷物へと移しておいたのでそれを取り出してバスへと向かった。瑞芳から九份へは山道を上って行く。2007年の出張時も九份は雨だったが、ここは1年の半分以上が雨で二百数十日間連続して雨が降った記録もあるという。結構雨が激しくなってきたので、九份での撮影スポットである石段の下から、旧映画館へと入って雨宿り。早々に九份を後にした。
瑞芳站で急行列車を下りる
雨の中、九份の街を散策
毛筆を扱う店
お面や土産物を扱う店
前回来た時にこの店の奥で昼食を食べた 九份で最も有名な撮影ポイント
九份の写真をもう一枚
九份を後にして高速道路を台北市内へと向かう。市内へと入って行くと雨は小降りになり、やがて圓山大飯店の前を通り過ぎる頃には止んできた。台北市内での観光スポットは蒋介石総統を祀る中正紀念堂。17時の衛兵交代式にちょうど間にあった。中正紀念堂を出た後は民芸品店に寄り、そしてしゃぶしゃぶの店で夕食になった。
夕食前に民芸品店に立ち寄った
通りのイルミネーションが綺麗 夕食は華鍋というしゃぶしゃぶの店
このツアーには台北101に上るツアーが含まれていて、夕食後に出掛けた。この頃には視界は良好となっており、ジャンパーを纏って行くのを忘れ帰るころにはすっかり冷えてしまった。この日は2基あるエレベーターの一方が点検作業だということで、時間がなかったのでそのまま行列に並ばずに、上り下りとも従業員用のエレベーターを使わせていただき、片道あたり30分以上の時間短縮できたが、機内からの景色を見ることはできなかった。上では日本語のガイドフォーンを身につけて番号順に回ったが、前回雲の中から霞んで見えていた景色が完全にクリアな状態で見ることができた。
地上から見たらこんな景色
=つづく=