ミャンマー旅行記・宿泊したホテル

今回のツアーでの宿泊は阪○交通社の基準でデラックスクラスの設定であった。

1泊目(1月14日)タイ・バンコク・ザツインタワーズホテル
この日は翌朝ミャンマーに移動するだけのための宿泊。
中部国際空港を16時55分に飛び立ち、6時間以上のフライトで時差2時間なのでバンコク到着予定が21時40分。悪天候だったので機材の到着が遅れた分、出発も20分ほど遅れ、離陸直後は揺れたもののそれ以降は順調に飛行し、ほぼ定刻通りにバンコクスワンナブーム空港に着陸した。とはいっても通関手続きをし、団体ツアーなので全員の荷物が揃うのを待ってバスに乗ったのが22時半近く。それからバンコク中心部のホアランポーン駅近くのホテルに到着した時には23時10分になっていた。だからといってすぐに部屋に入れるわけではなく、添乗員さんが全員のチェックインを行ない各自にキーが渡され、自分の部屋に入れた時には23時半近かった。
翌朝は4時30分にモーニングコールで5時15分にホテル出発のスケジュール。シャワーを浴びたり、真冬の日本から来て東南アジアの気候に合わせた衣装の入れ替え程度の荷物整理をしただけでも、眠りに着いたのは1時を回っていたと思う。いつもの旅行ならば携帯電話の電源を入れ目覚ましアラームをセットするのだが、海外のホテルはたまにモーニングコール忘れも考えられるので部屋に備え付けのタイマーの時刻を確認し目覚ましの設定をした。
ベッドに入っても長距離の移動で神経が高ぶっているのでなかなか寝付かれない。そうこうしていて、いつの間にか深い眠りについている時にけたたましいアラーム音。寝ぼけ眼に状況はつかめないし、慣れないタイマーでアラームの止め方も判らない。かなり長い時間の末にようやくアラームを停めることができた。夜中に溜まったものを排出するためにトイレで用を足している最中に今度はフロントからのモーニングコール。ところがバスルーム内に電話はない、ベッド脇まで戻れる状況にもなく。。。モーニングコールに出るのにたいした時間ではなかったのだろうが、まだ開けやらぬ時間で他の宿泊に迷惑をかけているだろうという気もあって、自分的にはかなり長い時間電話が鳴らし続けたという思いがあった。
旅行後の旅行会社のアンケートには、「観光をしないでただ泊るだけなのだから空港近くのホテルにすればもう1時間は余計に眠れるのに。。」と書いた。

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ホテル正面入口

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日本だとX’masと新年で飾り付けが変わるのだが。。。

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標準サイズのダブルベッドの部屋だった


2泊目(1月15日)ヤンゴングリーンヒルホテル
この日は朝のうちにバンコクからミャンマーに入り、サイゴン近郊のバゴーとサイゴン市内のパゴダと寺院を一日回った後、夕食を食べてからアウンサンスーチさん邸を見てホテルに入った。ホテル到着は19時半頃。
翌日は国内線に乗るため、4時にモーニングコールで5時出発である。時差2時間30分を基に日本時間に直せば、ホテル到着が22時、モーニングコール6時半で7時半ホテル出発となり、部屋に入ってシャワーを浴びてすぐ眠れば問題のない時間なのだが、持参したiPadをWiFiに繋いでメールチェックやWEB閲覧などをやり、さらにその日の写真をFacebookに書き込もうとした時にうまくいかなかった。WiFiの強さは問題ないのだが外部の速度、特に上り方向が遅いからと思われる。結局4時のモーニングコールの直後の時間で再トライしたら、早朝で接続している人数の関係からかスムーズに書き込みができた。
朝は昨日に引き続きサンドウィッチやフルーツ・ジュースなどのお弁当支給。バスに乗る前の時間に平らげたのだが、ミャンマーの国内線の場合は液体物の持ち込み可能ということで、付いたミネラルウォーターはそのまま飛行機へと持って行った。そして1時間ちょっとのフライトにもかかわらず飛行機の中でも朝食が出て、それも平らげてしまった。

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ホテル正面入口

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キングサイズのダブルベッドだった

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朝食のお弁当 サンドウィッチとフルーツに水とジュース


3,4泊目(1月16,17日)バガンバガンホテル
バガンのホテルでは連泊。さらに日中は暑いので、最初の日の昼食後の13時過ぎのチェックイン。午後の観光は15時半スタートということで2時間ほど昼寝ができるという設定。とはいえホテルの周りは仏教遺跡だらけ、ここで眠っているのはもったいないとばかりに散策に出掛けた。
午後のツアーでまたまた寺院を回り、夕陽鑑賞の後人形劇を見ながらの夕食と盛りだくさん。ホテルに戻ったのが19時半を過ぎていた。
その後このホテルは客室棟までWiFiが来ていず、レセプション棟のロビーでしかインターネット接続ができないため、客室内でFacebookへのアップ用の編集をしておいてロビーへ。部屋を出る時に他の部屋でシャワーの水が濁っているとか、お湯の量が少ないだとか騒いでいる声がしていた。ロビーでのインターネット接続は30分ほどで引き上げ、部屋に戻ってシャワーを浴びたのだがこの時には正常に戻っていた。ということは皆さん一斉にバスタブにお湯を張ってトラぶったのだろう。日本人客の団体に慣れていないところではありがちなトラブルである。
翌日の早朝は希望者のみ朝日鑑賞に出掛けるためモーニングコールが4時50分で5時半にホテルを出発。朝日を見て7時半にホテルに戻った後は、ホテルの裏手の川沿いの屋外レストランで朝食。そしてこの日の観光スタートは9時であった。
この日も昼食後ホテルにいったん戻りお昼寝タイム。前日周囲は歩きまわったので、今回はホテルの広い敷地内を散策。南の島のリゾートと同じようにレセプション棟と10数棟の客室棟が迷路のようにつながっている。屋外レストランやプール、マッサージルーム、果てには小さな史跡まで敷地内にあった。あとで思ったのだが雨の時に使えるレストランてどこにあったのだろうか???
5日目の出発もまた国内線に乗るため早く。4時45分にモーニングコールで5時45分に朝食、6時15分の出発であった。朝食は真っ暗な中わずかな光を頼りに、スープなどは闇鍋(?)感覚。食事についてはまとめてまた別の機会で。。。

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バスはホテル敷地の門の外で降りる

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レセプション棟 右側のテーブル付近は4~5名いた喫煙者の定位置となっていた

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レセプション前のロビー ここで夜になってインターネット接続をしていた

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レセプション棟脇のプール 最後の最後に部屋にはここを抜けて行くのが最短距離だと判った

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客室棟No.4 406号室に泊った

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ツインの客室内 床はピカピカに磨かれていた


5泊目(1月18日)マンダレー・ホテルマンダレー
この日のホテル到着は18時半。そのままホテル内のレストランで夕食で、その間にガイドさんと添乗員さんとでチェックインに行き、食後キーを貰って部屋にすぐ入れた。部屋に入った時にはバッゲージも既に届いていて、実にスムースな流れであった。ホテル側の歩道の2軒先にスーパーマーケットがあるということで何人かの方は出掛けられたようだが、僕はシャワーを浴び部屋でくつろぎながらWiFi接続。その時に停電が起きた。カーテンの向こう側の市内は明かりが点いたままだったので、このホテルの電気容量の問題らしく、寝ている間はカウントしてないが朝までに4回も停電があった。
翌日も5時モーニングコールで、ホテルと交渉して6時から朝食、6時半の出発であった。朝食の模様はまた別の機会に。。。ただこのレストランのウェイターの中に元僧侶だったという日本語ができる男性がいた。これから日本の観光客が多くなるから活躍の機会が増えるねと伝えておいた。

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テルマンダレーの正面玄関

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レセプション イルミネーションの点いたアーチの奥がレストラン

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ダブルベッドの室内 床がツルツルでバスルーム前のマットに乗ったら滑って危なかった

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洗面器がガラス製でちょっとユニークだった


6泊目(1月19日)インレー湖・パラダイスインレーリゾート
この日はインレー湖の観光の後、夕焼けの中をパラダイス・インレー・リゾートに到着。チェックイン後に各部屋から沈む夕陽を鑑賞。夕食は日没後6時にレストランへ集合。
夕食後部屋に戻るとベッド上の天蓋から下がっていた蚊帳がセッティングされていた。夜はレセプション棟でWiFi接続。レセプションの看板には2000チャット(約200円)/30分の表示があったが、チェックイン時に添乗員さんが確認してくれて無料接続とのことであった。WiFi電波の強さも、外部接続速度も申し分なし。欧米人も多く利用しているリゾートだけのことはある。
翌日は5時モーニングコール。6時朝食。6時40分出発であった。

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夕刻にパラダイスインレーリゾートに到着…再掲

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レセプション前のロビー ここでWiFi接続

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この日使用の101号室は湖側の一番外れの独立棟だった

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ツインの部屋に差し込む夕陽が強烈

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水上コテージでバルコニーからのんびり湖を眺めることもできるのだが。。。…再掲

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夕食後部屋に戻ったら蚊帳がセッティングされていた


追記…今回一緒に旅行した人の中にブロガーのお仲間さんがいて、そちらの方も快調なペースで連載されています。今までの旅行でブロガー仲間とご一緒したことはなかったのですが、同じ旅程なのにその人の品性というか人格というか、人それぞれ見方が違うものですね。興味のある方は是非「写録番外編」というブログの方も参考にしてくださいね。

~つづく~