[24日目] 8:熊谷~7:鴻巣~6:桶川 (2012.11.19)④

吹上は熊谷宿と鴻巣宿の間にあり、二つの宿場間が16km余と長いので立場として茶屋や休憩所ができ、やがて間の宿となった。
昼時を過ぎていたのだが吹上駅近くにはコンビニはあったものの、食堂らしき店を見つけられず、その内旧街道は右に逸れて踏切に差し掛かった。通りかかった人に訊ねたら信号のあたりに蕎麦屋か何かあったはずというので、さっき別れた広めの道の方に戻ったらランチの看板がかかった「うまいもの処・喜多の家」という夜は居酒屋でもやっていそうな「串」という暖簾の掛かった店があった。そこで焼肉定食をいただいた。

イメージ 1イメージ 2
JR高崎線吹上駅前の中山道道標(12:30)   鴻巣熊谷間は16kmと長いので吹上が間の宿となった

イメージ 3
吹上駅前の交差点を通過

イメージ 4
吹上宿を過ぎて右手の道を行くのが旧街道となる

イメージ 5イメージ 6
昼食はうまいもの処・喜多の家という店で                焼肉定食を食べた(12:50)

昼食後は、高崎線の踏切を渡り左手に高崎線に沿って進む。車の通行量もあまりない道がしばらく続き、途中説明板の字もかすれた一里塚跡を通り、やがて箕田追分という所に出た。

イメージ 7
喜多の家から出て踏切に戻り、そこを渡って高崎線に沿って進む(13:15)

イメージ 8イメージ 9
吹上周辺の地図で確認      中山道の道標、江戸日本橋へ十三里余、桶川宿へ三里十四町とある

イメージ 10
右手に一里塚跡がある

イメージ 11イメージ 12
吹上町指定文化財・一里塚跡の碑      説明板はメンテナンスされていないのでもう読めない

イメージ 13
「ここは中山道前砂村」と彫られた道標、鴻巣市になってから平成十九年に建立され真新しい

イメージ 14イメージ 15
六地蔵の祠                 馬頭観音の祠、右の碑には岡家女之神と読めるが?

イメージ 16
箕田追分の交差点 熊谷方面からだと気付きにくいが左手後ろに道標がある(13:50)

イメージ 17
中山道の道標

イメージ 18
江戸時代の箕田追分周辺という案内板 箕田源氏ゆかりの地との説明が書かれている


イメージ 20
中宿橋を渡る(14:00)

~ つづく ~