3日目(9月26日) ミーソン遺跡
この日の午後はミーソン遺跡の見学。フエのホテルを8時半に出てダナンを通りホイアンまで昼食をはさみ5時間以上の移動。ホイアンの南西40kmの所にミーソン遺跡がある。ミーソンは英語表記では”My Son”(私の息子)だが、本来ベトナムも漢字を使っていてミーソンを漢字で表記すると「美山」となる。遺跡の脇に美しい形をした山があるからそう呼ばれているのだが、訪れた時は雨模様で山は雲に覆われていた。
ミーソンは4世紀から13世紀にかけて栄えたチャンパ王国の聖地だった所。1999年に世界遺産に登録されている。20世紀のベトナム戦争だけでなく幾度となく破壊されたりしたが、ところどころに修復の跡が残っている。ガイドの説明ではオリジナルのレンガの接着に比べ、修復の方は接着剤やレンガ間に隙間ができるので、当時の技術が優れていることを示しているのだという。
またベトナム戦争当時の空爆でできた大きな穴が残っていたり、不発弾が展示されたりしていて、戦争の凄まじさも伝えている。
ミーソンは4世紀から13世紀にかけて栄えたチャンパ王国の聖地だった所。1999年に世界遺産に登録されている。20世紀のベトナム戦争だけでなく幾度となく破壊されたりしたが、ところどころに修復の跡が残っている。ガイドの説明ではオリジナルのレンガの接着に比べ、修復の方は接着剤やレンガ間に隙間ができるので、当時の技術が優れていることを示しているのだという。
またベトナム戦争当時の空爆でできた大きな穴が残っていたり、不発弾が展示されたりしていて、戦争の凄まじさも伝えている。
ミーソン遺跡の入場チケットの売り場 左手の赤い橋をバスに乗ったまま渡って入って行く
ミーソン遺跡のB,C,D群遺跡
中でもB1の建物(写真左)はミーソン遺跡内で最大の寺であった
多くの遺跡はレンガを積み上げてできている チャンパの文字が刻まれた石柱
首から上を破壊された像 踊る女性を彫ってある
建物の壁面に埋め込まれた女神像
一部の建物の中は彫刻の展示室になっている
踊る女性が彫られている
首を落とされた女性の像 獅子の像
時間になりB群遺跡を後にする
駐車場前の休憩所まで戻った
~つづく~