9日目(7月26日) ボアズカレ・ハットシャシュ遺跡~首都・アンカラ

昼食後はハットシャシュ遺跡へ。ハットシャシュとは、ハット民族の住んでいた所という意味だそうだ。紀元前18世紀頃の古代ヒッタイト帝国の首都で、城壁に囲まれたロワーシティ(下市)と、紀元前14世紀頃に建設された大神殿を中心とした大神殿のあったアッパーシティ(上市)とに分かれている。発掘品のほとんどはアンカラの博物館に移されていて遺構のみが世界文化遺産となっている。

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ハットシャシュ遺跡のライオンの門の説明板

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ライオンの門 左は最近になって復刻されたもの…再掲

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地下道と敵に攻められたときの避難経路の説明板

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地下道の入口                                   出口

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地下道出口から回り込んで地下道の上に避難する階段

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避難階段はかなり急である              階段を上り切った所からは眺めが良い

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避難階段を上り切って反対側に回り込んだ所がスフィンクスの門

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スフィンクスの門の説明板

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王の門の説明板          王の門の彫像が男か女か議論になったことがあったという

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だいぶ風化が進んでいるけど神殿を守るライオン

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角に井戸のようなものがあって水が溜まっていた

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神殿の説明板

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大神殿の跡

この日の泊りは首都アンカラ。ボアズカレからは、また200kmものバス移動である。途中1階ガソリンスタンドのあるドライブインで休憩した以外は、午前中と同じく荒涼とした所を走った。
アンカラでの宿泊は中心部のホテル。夕食後は街に出てみたが、ラマダン期間ということなのかあちらこちらで色鮮やかなイルミネーションが輝いていた。日没後なので多くの人々が街に出てきていて賑わっていた。

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この日の宿泊は首都アンカラの中心部にあるスルメリというホテル

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このホテルの夕食は今回の旅行で初めてのコース料理           先ずはスープから

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メインはチキン料理だった

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夕食後街に出てみるとあちらこちらにカラフルなイルミネーションが。。。

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イルミネーションで飾られたアンカラの街…再掲

~つづく~