9日目(7月26日) 早朝、熱気球でカッパドキア上空を空中散歩
今回のツアーを申し込んだ後で、オプショナルツアーでカッパドキア気球ツアーというのがあることを知り参加するかどうかで悩んでいた。というのも朝5時からの催行という早朝開催がネックであった。結局出発したときには申し込みを断念したのだが、3日目の朝バス車中で追加申込みができることになりそれならば参加してみようという気になった。
この日は朝3時45分にモーニングコールがあり、4時半にホテルロビーに集合、そしてバルーン主催会社に行き飲み物と軽食を摂った後カッパドキア内のスタート地点に向かった。
この日は朝3時45分にモーニングコールがあり、4時半にホテルロビーに集合、そしてバルーン主催会社に行き飲み物と軽食を摂った後カッパドキア内のスタート地点に向かった。
朝4時半ホテルのロビーに集合 バルーン会社の車がお迎え
バルーン会社に到着 軽食を摂りながら安全上の注意を聞く
到着するとバルーンはすでに膨らんでいて直ちにゴンドラに乗る。機長のフセインさんから安全に関して英語の注意。これをツアー参加者で普段から英語を使う仕事をしているキヨコさんが通訳してくれ18人の日本人参加者にもうまく伝わった(感謝!)。同じゴンドラには他にフランスからの男女4名が乗り込み、乗客は22人。乗員は機長のフセインの他にもう1名。
バーナーの火が強まるとバルーンは静かに上空へと浮いていった。最初はゆっくり上昇しているのに前方向に着実に進んでいて、前方の木や岩山にぶつかるのではないかと冷や冷やした。上空はそれほど風もなく穏やかな状態。下を見ていると次々とバルーンが浮上してきている。まだ日の出前ではあるが前日まで見て回った奇岩が眼下に見て取れる。
バーナーの火が強まるとバルーンは静かに上空へと浮いていった。最初はゆっくり上昇しているのに前方向に着実に進んでいて、前方の木や岩山にぶつかるのではないかと冷や冷やした。上空はそれほど風もなく穏やかな状態。下を見ていると次々とバルーンが浮上してきている。まだ日の出前ではあるが前日まで見て回った奇岩が眼下に見て取れる。
空が明るくなりかけた頃車に乗り渓谷へ 既にバルーンの準備OK!
バルーンに乗り込み機長から飛行前の安全上の注意 バーナーの火が強まり、いよいよ離陸
離陸直後は高度がそれほど急激に上がらない
真正面の岩山にぶつかりそう!
他のバルーンも離陸を始める
岩山の上に出た 左下にまだ膨らんでいない出遅れたバルーンが。。。
実に多くのバルーンが大空に飛び立った…再掲
やがて日の出と共にカッパドキアの各渓谷に日の光が差し込むと一段と陰影が鮮やかになっていく。遠くにバス車中でガイドのハンデさんがトルコ富士と呼んでいたエルジェスという死火山も綺麗に見えている。
日の出を迎えた…再掲
トルコ富士と呼ばれている(?)エルジェス山
眼下にいくつものバルーンが見える
阪○交通社のロゴを付けたもう一機のバルーンには緑タグの連中が乗っているらしい
フライト時間は離陸した5時25分からきっちり1時間。乗っている人間の重量バランスが悪く、バスケットが傾いていたのか着陸時にトレーラーの荷台にぶつかるというハプニング。その直前地上にいた係員が血相を変えてバルーンに駆け寄る姿が確認された。何とか転倒せずに地面に着陸。しかしトレーラーの上にバスケットを乗せないと移動はできないし、トレーラーにはクレーンなどという気の利いたものは付いていない。結局再度バーナーで加熱し少し浮かせて、地上係員がバスケットの位置を微調整しながらトレーラーに何とか乗せ終わった。
その後機長がシャンパンを開けみんなで乾杯。ちょうどこの日が誕生日だった秋田から参加の「ジジババ(かわいいお父さんの意味)」を祝福し盛り上がった。その後機長から一人一人に乗船証が手渡されたが、山形から参加のお父さんの分の名前が間違ってるという、またしてもハプニング。後で修正版をホテルに届けるということで、ひと段落。来た時の車に分乗しホテルに戻った。
その後機長がシャンパンを開けみんなで乾杯。ちょうどこの日が誕生日だった秋田から参加の「ジジババ(かわいいお父さんの意味)」を祝福し盛り上がった。その後機長から一人一人に乗船証が手渡されたが、山形から参加のお父さんの分の名前が間違ってるという、またしてもハプニング。後で修正版をホテルに届けるということで、ひと段落。来た時の車に分乗しホテルに戻った。
徐々に高度を下げ着陸態勢に。。。
トレーラーの荷台に何とか着陸しバルーンから降りる
この日誕生日の秋田のジジババを囲み記念撮影
~つづく~