1,2日目(7月18-19日) 成田からエジプトへ
エジプトへは、革命(クーデター)により1年半もの間渡航禁止措置がとられている。またエジプト航空の日本便も同様の期間運行が出来なかった。まだ完全に平穏になったわけでもないし外務省の渡航情報も「渡航の是非を検討してください」というレベルであるが、この5月からエジプト航空の日本便が再開し、各旅行会社ではエジプトへの観光ツアーを再開し始めた。
そんな中最近良く利用している阪○トラ○ックスでも、エジプトとトルコを組み合わせたツアーをモニタキャンペーン企画として募集を始めた。またエジプト市内ではツーリストポリスがツアーの警護に同行するということである。今回このツアーを申し込んだきっかけは世界遺産の多いトルコにはもちろん興味があったし、それに加えてエジプトのピラミッドも見れて、15日間という期間の割りに10日間のスペイン・ポルトガルツアーや昨秋いったカナダツアーなどに対して格安な料金に引かれたのであった。さらにこの日は「お一人様参加歓迎日」で一人参加割増料金が半額ということもあって、一人参加者が非常に多かった。今回のツアーは月2回ほど運行されているにもかかわらず参加者が多く、赤タグ班34名と緑タグ班33名の2グループに編成され、僕は赤タグ班であった。2つの班はバス単位での行動をしていて、飛行機や大まかなルートは一緒だがホテルが別の日もあって、時折緑タグ班を見かけないこともあった。
そんな中最近良く利用している阪○トラ○ックスでも、エジプトとトルコを組み合わせたツアーをモニタキャンペーン企画として募集を始めた。またエジプト市内ではツーリストポリスがツアーの警護に同行するということである。今回このツアーを申し込んだきっかけは世界遺産の多いトルコにはもちろん興味があったし、それに加えてエジプトのピラミッドも見れて、15日間という期間の割りに10日間のスペイン・ポルトガルツアーや昨秋いったカナダツアーなどに対して格安な料金に引かれたのであった。さらにこの日は「お一人様参加歓迎日」で一人参加割増料金が半額ということもあって、一人参加者が非常に多かった。今回のツアーは月2回ほど運行されているにもかかわらず参加者が多く、赤タグ班34名と緑タグ班33名の2グループに編成され、僕は赤タグ班であった。2つの班はバス単位での行動をしていて、飛行機や大まかなルートは一緒だがホテルが別の日もあって、時折緑タグ班を見かけないこともあった。
エジプト航空は初めて利用したが、成田で通常の手荷物検査以外に飛行機に乗り込む際にも手荷物の検査があり、警備が厳重であった。機内は思っていたよりもガラガラ。エコノミークラスは3-3-3列のシート配列だが、1~2人に3席を割り当てられていた。僕はいつも通路側を希望しているが左隣は空席でその隣の席に同じ赤タグを付けた女性が座っていた。後になってその人は北海道からのお一人参加の人と判明。3席を一人で独占している人は当然のように横になって睡眠をとることができたようだ。機内には個人モニターが付いており映画が楽しめる。僕は機内で熟睡できない人間なのでほぼ起きていて、カイロに着くまで邦画を含め3本を見た。個人モニターの他に共用のスクリーンには飛行ルートが写されていて、ソウルから北京を通った後ウルムチという文字や地図の感じからシルクロードの上を飛んでトルコ上空に入り、エジプトへというルートだったようだ。
深夜3時前にカイロに到着。早速イミグレーションへと向かう。このときエジプトのビザとして15米ドルが必要で、成田で添乗員さんにトルコからの帰路と合わせて2回分の30ドルを預けておいたので、添乗員さんがまとめてビザ(収入印紙)を買い求めてきた。その間銀行窓口でエジプトポンドへの両替。窓口によってレートも最低両替額も異なり、僕の並んだ窓口では最低1万円と言われたが帰りにも立ち寄るのでそれくらいは使うだろうと1万円分を両替した。窓口手数料もあって手元に来たのは756LE(エジプトポンド)で、レートとして1LE=13.22円であった。そうこうしているうちに添乗員のヒトミちゃんがビザを配り始めたので、それを受け取ってパスポートの空きページに貼ってイミグレーションへと向かった。
カイロ空港に到着しイミグレーションカウンターに向かう
パスポートにビザを貼り付けてイミグレーションの窓口へ
イミグレーションを通ったらバッゲージの受け取り
通関を済ませ入国ロビーに出たら、エジプトでの日本語ガイドのヘバさんが、エジプト観光に雇ったツーリストポリスと一緒にお出迎え。ただしこのツーリストポリスの規定で5時まではバスを動かすことが出来ないとのことで、そのままロビーのいすに腰掛けて一時間ほどを過ごした。
朝5時になってバスに乗り込み、いよいよ出発。最初に朝食を摂るためにギザ地区にあるカタラクトリゾートというホテル。ここは最終日の宿泊にも利用するが、この日は朝食のためのみに立ち寄った。
朝食にあたり添乗員のヒトミちゃんからの注意点は「生野菜やかっとフルーツはあたる可能性が高いので、食べないように!」だった。
朝5時になってバスに乗り込み、いよいよ出発。最初に朝食を摂るためにギザ地区にあるカタラクトリゾートというホテル。ここは最終日の宿泊にも利用するが、この日は朝食のためのみに立ち寄った。
朝食にあたり添乗員のヒトミちゃんからの注意点は「生野菜やかっとフルーツはあたる可能性が高いので、食べないように!」だった。
入国ロビーでガイドのヘバさんがお出迎え
早速コンビニでミネラルウォーターを購入
朝5時、ようやくバスに乗り込み空港から外へ
空港から出ると朝陽が差し込んできた…再掲
CAIRO AIRPORTの看板
リゾート内のレストラン 朝食に生野菜やフルーツは避けて。。。
~つづく~