[20日目] 18:軽井沢~17:坂本~16:松井田 (2012.6.30)⑤
碓氷峠から坂本宿までの下り9kmは、乾燥した滑りやすい急坂などの影響で考えていた以上に時間がかかった。特に柱状節理と呼ばれる火成岩が急速に冷却して固結する時に割れた石壁の造形は美しかったが、割れて砕けた石は道路に散らばって重なりあっていて、かつ滑りやすく、慎重に足を降ろしていかないとバランスを崩し何度も転びそうになってしまった。それでも国道18号まで下りて来た。
刎石茶屋跡 ここに4軒の茶屋があった
左手に弘法の井戸が見えて来た
弘法の井戸の説明板
ところどころ道が崩れている箇所もある
風穴の説明板 苔に覆われた風穴
馬頭観世音 この辺りは道幅が狭くなっている
後ろから自転車を押した人が下りて来た 道幅が少し広くなれば乗って下りて行ける
刎石坂の石碑群
火成岩が冷却固結する時に自然にできた柱状節理
柱状節理から砕け散った石が重なり足場が不安定で、更に滑りやすい
国道18号線に出た所にある碓氷小屋で休憩(14:10)
~ つづく ~