4日目(5月17日)トレド散策、昼食、ラ・マンチャ地方(風車群)
カテドラルを出た後、エル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」という絵のあるサント・トメ教会までトレドの街の狭い坂道を歩いた。
出張でよく訪れたドイツでもそうだったが、ヨーロッパの街は狭い石畳の路地から教会だの鐘楼だのを見上げることが多く、それに伴いカメラも縦に構えなければならないことが多い。それはこのトレドにおいても例外ではなく後で見直すと縦構造の写真が多く残っていた。
出張でよく訪れたドイツでもそうだったが、ヨーロッパの街は狭い石畳の路地から教会だの鐘楼だのを見上げることが多く、それに伴いカメラも縦に構えなければならないことが多い。それはこのトレドにおいても例外ではなく後で見直すと縦構造の写真が多く残っていた。
迷路のような狭い街の路地から高い塔が見えている…再掲
トレドの坂道を歩いてサント・トメ教会に向かう 教会では入場制限があって行列となっていた
教会前の建物に描かれていた絵 教会前広場の「トレド」のカタカナが入った観光案内板
坂道の途中の花壇の花が色とりどりに咲き乱れていた
橋の途中で立ち止まり、もう一度トレドの街を振り返った
トレドを出た後、少し昨日の宿泊先のパラドール側に戻った所のレストランで昼食となった。この日のメインはヤマウズラであった。といっても小振りのもも肉が出てきたのだが、普通のチキンと明確な差は判らなかった。
昼食のレストラン、先客に中国系のグループがいてやや騒々しかった
メインはヤマウズラだった
昼食の後はトレドから南に1時間くらいの所にある、ラ・マンチャ地方のコンスエグラという所にある風車群を見に行った。風車群のある丘の手前の小さな村は道幅も狭く、僕たちの乗ったバスは村中心部の曲がり角で幾度となく切り返して器用に曲がって行った。丘の上に上がると10数基の風車が残っていて、また眺めがとてもよかった。普段は風の強い所なのだろうが、僕たちが訪れた時は爽やかな風が流れていた。といっても風車は回ってはいず、ただ観光用に残されているようで中には壊れかけているものもあった。
ラ・マンチャといえば、風車を巨人と見間違えて槍を持って突進したドン・キホーテの物語であり、村に戻って立ち寄った土産物店や、その隣の教会の脇にドン・キホーテの像がいくつかあった。
ラ・マンチャといえば、風車を巨人と見間違えて槍を持って突進したドン・キホーテの物語であり、村に戻って立ち寄った土産物店や、その隣の教会の脇にドン・キホーテの像がいくつかあった。
丘に登ると、通って来た村が眼下に見えるなど見通しが良かった
風車群の脇でバスを降りる 風車群の案内板
風車の丘を降りた後土産物店に立ち寄った 土産物店の入口