2日目(5月15日)サグラダファミリア(聖家族教会)

グエル公園を出て次に向かったのがサグラダファミリア。この独創的な形の教会の存在を知ったのはいつだっただろうか。思い出せないくらいに遠いり昔のことだったが、その時からいつかは訪れたいと思っていた所。今頃になってやってきたのはむしろ遅すぎたくらいである。
着工したのが1882年。翌年にガウディが引き継ぎ、後半の人生と財産の全てををこの教会の建設にささげた。自らの人生の中でこの教会の完成した姿を見れることはないのも承知した上でのことであったという。
既に着工から130年が過ぎていてこの先も数100年はかかるという話を聞いていたが、最近になって勤勉な日本人も建築に絡むようになって来たこととか、見学者の増加で寄付が多く集まっているとかいうことで工期が大幅に精度良く前倒しされて来ていて、ガイドの話では2024年(公式発表は2026年)には完成するとのことであった。
一方で地下をAVE(高速鉄道)が通る計画となっていて、運転開始後に振動により崩壊するのではという不安も論じられているとのことであった、


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建物の縮小模型 見学は「生誕の門」から入って「受難の門」へ抜ける

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教会内部への入口にあたる「生誕の門」…再掲

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「生誕の門」のテーマは聖母マリアに抱かれたキリストとそれを祝福する人々

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聖母マリアに抱かれた神の子キリスト

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「生誕の門」のアーチを支えているのは 左・ウミガメと           右・リクガメ

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教会内部天井 右側部分はまだ未完成の部分

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天井に嵌め込む部材を吊り上げていた                 これが部品のアップ

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ステンドグラスの色がオレンジや、黄色、若草色などスペインらしく華やかな色になっている

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ステンドグラスから入ったカラフルな光が床を照らす 未完成の部分にはまだステンドグラスが入っていない

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中央祭壇部分に吊り下げられたキリストと燭台

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高い塔は少ない数の柱で支えられる                 ジョイント部分を拡大

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祭壇脇のパイプオルガンにステンドグラスから入った光が反射している   隅にある螺旋階段

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貼り付けされたキリストがテーマの「受難の門」が出口となっている…再掲

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十字架がキリストの頭上にあるのが他とは違っている

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建設工事はまだまだ続いていて、このまま行くと2024年に完成すると言われている

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世界中から多くの信者や観光客が次々と訪れている