[13日目] 38:上松~37:福島~36:宮ノ越~35:薮原 (2011.8.23)③

今朝の新聞に誤用している言葉の一つに「雨模様」というのが出ていた。ここ何回分かのブログで雨が降ったりやんだりしている状態を「雨模様の」と書いているのは完全に間違いであって、「雨模様」というのは雨になりそうだけれどまだ降り出していない状態が正しい使い方だということであった。
そんなわけで、「雨が降ったりやんだりを繰り返している」中を国道19号線から逸れたりまた合流したりと淡々と歩き続ける。歩き続けていて思うのは、この辺りは山と山に挟まれた木曽川沿いに中山道が通っていたため、明治以降鉄道が通ったり自動車の交通量が増えて道路の拡幅をしたりで、そのたびに本来の旧街道は無くなってしまったり別のルートを迂回するようになってしまって失われた所が多いということである。

イメージ 1
線路際の草道を通ってきた

イメージ 2
板敷野の集落を抜けたらまた国道19号線に戻る

イメージ 3イメージ 4
名古屋から133km地点    木曽町に入ってまた右手に入る、雨雲が降りてきて薄暗い

イメージ 5イメージ 6
JR中央線のガードをくぐり                線路に沿って坂を上って行く

イメージ 7
後ろを振り返る 常に木曽川・国道19号線・JR中央線と並行して歩く

イメージ 8
国道19号線脇に道の駅・木曽福島がある

イメージ 9
左手階段を上った高台に御嶽遙拝所がある

イメージ 10
御嶽遙拝所・御嶽神社の鳥居(9:40)

イメージ 11イメージ 12
JR中央線のガードをくぐって再び国道19号線に出る  元橋のバス停からまた右に逸れる

イメージ 13イメージ 14
細い道を進んで行くとトンネルがある  トンネルの出口

イメージ 15
左手に発電所が見える

イメージ 16
またまた国道19号線に出た所にJA木曽のスーパーがあったのでトイレに立ち寄る

イメージ 17
旧街道右手の中腹に廿三夜様、勢至大菩薩他の石碑がある

中組区ふれあい道路の塩淵公民館休憩所前に一里塚跡の石碑があるが、そこを通りかかったら小雨程度の降りだったのが突然土砂降りに変わってしまった。休憩所は開いていなかったが波板のひさしの中に長椅子があったので御邪魔して一休みすることにした。

イメージ 18
雨脚が強まって来たので中組区ふれあい道路御休処のひさしの下に入って雨宿り(10:30)

イメージ 19イメージ 20
一里塚跡 京から67里、江戸へ70里             中山道木曽十一宿の説明

~ つづく ~