[8日目] 49:御嵩~48:細久手 (2011.7.14)⑤

瑞浪市に入ると鴨ノ巣一里塚がある。通常一里塚は左右一対で設置されているが、ここは地形の関係で16mほどずれているのが特徴だということだ。かつてここから鈴鹿、伊吹、北アルプスの各山々が見通せたとあるが、今は木々が生い茂り見晴らしが良いとはいえない。
秋葉坂にさしかかると左手の石積みの上に三つの石窟があり、それぞれに地蔵が安置されている前を通る。秋葉坂の「三尊石窟」と呼ばれている。秋葉坂を降り切った所で山道は終わり、車が通る舗装道路となる。

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鴨ノ巣一里塚、右側(南)(16:20)

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鴨ノ巣一里塚、左側(北)                   鴨ノ巣一里塚の説明書き

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右旧鎌倉街道迄約一里の標識               鴨ノ巣道の馬頭文字碑の案内杭

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秋葉坂の左手に三尊石窟がある               秋葉坂の三尊石窟の案内書き

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秋葉坂の三尊石窟

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秋葉坂を下った平岩辻という所でこの日の山道は終わる

途中、左中山道細久手宿という道標に従い歩を進めると1kmほどで細久手口という瑞浪市コミュニティバスのバス停の前を通る。その辺りから細久手宿となり、細久手宿本陣前の石碑を通り過ぎると、この日の宿泊先である尾州家定本陣・大黒屋に到着となる。

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中山道の道標に従い左手に入る

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瑞浪市コミュニティバス・細久手口のバス停

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細久手宿本陣跡の道標

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この日の宿・大黒屋に到着(17:05)

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大黒屋の前から大湫宿(北東)側を見る右手が広場になっている

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細久手宿の案内書き

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星あかり夢街道のタイトルが付いたタイル画

御嵩宿から細久手宿までの距離11.8km。この日の歩行数19512歩。推定歩行距離12.7km。

~ つづく ~