[8日目] 49:御嵩~48:細久手 (2011.7.14)②

御嵩宿から出て国道21号線を東に1km余りの所の左手に和泉式部の廟所がある。そこを過ぎてすぐに左折し国道21号線と分かれる。

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御嵩宿を離れ国道21号線を東に向かう

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中山街道の道標、左手奥に和泉式部の廟所がある

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和泉式部廟所の解説                           和泉式部廟所

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和泉式部廟所を過ぎたら左折し国道21号線から離れる

しばらく田んぼの中の道を行くが、山道に入るとすぐに「牛の鼻欠け坂」という急坂に入る。最初の坂からいきなり厳しさを感じる。ただ平地を歩くのに比べ、両脇の木々が強い陽射しを和らげてくれているのは助かる。角度のある坂だったが距離はそう長くもなく、すぐに民家のある平たい所に出た。

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御嵩宿から馬籠宿にかけては、水色の中山道の標識が完備している

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標識に従って右に曲がって行く

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ここから「牛の鼻欠け坂」と呼ばれる急な上りに入る            牛の鼻欠け坂

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牛の鼻欠け坂の由来書き

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最初の上り坂にしてはかなりきつい

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ひと山越えて民家のある所を通過

耳神社を過ぎると今度は謡坂(うたいざか)石畳の坂道に入る。入ってすぐに左・マリア像の道標が目に入る。旧中山道からは2~300m離れた所になるが、1756年の尾張藩の資料ではこの辺りに五輪塔という仏教の墓石があるとされていたが、1981年に道路工事の関係で五輪塔を移転しようとした際の調査でキリシタン遺跡であったことが明らかになった。隠れキリシタンの里であったらしい。そのご供養のためマリア像が建立された。その前にトイレ付休憩所があり、一休みした。

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耳の病気に御利益のある耳神社                    耳神社の由来書き

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謡坂(うたいざか)石畳

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ここを左手に行った所にマリア像がある               謡坂石畳の由来書き

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マリア像           御嵩町謡坂のこの辺りでキリシタン墓地が発見されたとある

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マリア像前にある休憩所

~ つづく ~