[3日目] 66:武佐~65:愛知川~64:高宮~63:鳥居本 (2011.5.20)②

武佐宿を出ると右側に田植えが終わったばかりの水田が広がる。街道はすぐに織田信長ゆかりの安土町(現在は近江八幡市)の東老蘇地区へと入って行く。
老蘇は平安の頃から和歌にも詠まれるくらい有名で、奥石神社周辺は老蘇の森と呼ばれ歌碑なども多く存在している。また根来衆の陣屋跡もある。
根来衆というと僕の少年時代に「隠密剣士」というTV時代劇が人気があり、根来忍者が鎖鎌や手裏剣を扱いながら暴れていた記憶が蘇って来た。

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武佐宿を出ると田植えの終わった水田が広がり視野が開ける

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浄土宗圓明山西福寺

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道路左手一段下がった所に泡子地蔵尊御遺跡の碑がある      泡子地蔵のいわれ

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近江八幡市安土町東老蘇地区に入る

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浄土宗圓通山東光寺        本尊は木造阿弥陀如来立像とある

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武佐駅を出て小一時間、鎌若宮神社の木陰で一休(9:15)

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安土といえば、「織田信長」の名が入った幟  安土老蘇郵便局前、中山道はさらに真っ直ぐ延びる

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轟地蔵旧跡と轟橋

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老蘇地区は寺や神社も多くあり道幅のない旧街道が続く

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陣屋小路の道標で左手の小路を入ってみる    根来陣屋跡の石碑があった

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根来陣屋の説明板 鉄砲の根来衆とある

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奥石神社の舞殿 根来衆に似つかわしく鎖鎌の紋章があちらこちらに目立つ

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平安の頃から和歌に詠まれていた老蘇の森の中には歌碑なども多い

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重要文化財の奥石神社本殿 入口には菊の御紋が付けられている

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旧街道に戻って改めて奥石神社の正面鳥居を撮影(9:40)

~ つづく ~