ソウル2日目(3月19日)

花粉を避けてソウルに来たのだが、確かにスギ花粉はないようだ。ところがこの日の朝、外に出たら周りが霞んで見えた、どうも黄砂が飛んで来ているようだ。スギ花粉が黄砂に変わっただけで、花粉より若干楽なものの涙目と鼻水に悩まされるのは変わっていない。
まずは朝食にガイドブックにある里門(イムン)ソルロンタンという有名な店に行き、名物のソルロンタンという牛の骨や内臓をじっくり煮込んだスープのお粥を食べに行った。他にもいくつかのメニューはあるようだが、すぐにソルロンタンが出てきた。この店は100年間今のところで営業しているのだが、区画整理のため4月15日に別の場所に移転するようなので、ガイドブック片手の旅行者は注意が必要だ。

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里門ソルロンタンは古い建物で営業していた        4月15日に移転するという張り紙

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ソルロンタンとキムチ

朝食のあとは地下鉄に乗って水原華城(スウォンファソン)に行った。ここは2009年8月のソウル旅行の際も訪れたが、団体ツアーのため2時間ほどで城壁の1/5ほどを歩いただけなので物足りなく思っていてもう一度訪れたいと思っていた。
NHKの衛星放送でやっていた「イ・ソン」の正祖大王が建設した都市で、賄賂や汚職の耐えない朝臣を刷新しようと遷都することを考えていたが結局実現はしなかった。今では世界遺産に指定されていて観光客が絶えない。

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地下鉄の自動発券機               切符ではなく1回用のカードになっている

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水原(スウォン)駅に到着         使用済みカードを返すと500ウォン戻ってくる

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予定外の華西門から華城に入った

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前回も行った華虹門

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練武台観光案内所下のレストランで昼食                   ビビンバを注文

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八達門は修復工事中であった

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八達門から西舗楼へのきつい上り坂          途中振り返ると水原の街が眼下に見える

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最も高いところにある西将台

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華城行宮が眼下に見える

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華城行宮・奉寿堂 背後に西将台がある

水原からソウル市外に戻り、この日の夕食は焼肉を食べに行った。店の前のメニューに日本語があったので入ったのだがまったく日本語は通じずてこずった。

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今日は焼肉を食いたくて29000ウォンも使った

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肉はお店の人が焼きはさみで切り分けてくれる            夕食を食べたレストラン

~ つづく ~