ソウル1日目(3月18日)
一旦は花粉症からの逃避旅行をキャンセルしたのだが、連日の震災報道を見ていて現地に物資が届かないため食糧不足や暖房用の灯油、移動用のガソリンなどに苦労しているためにボランティアに訪れたとしても迷惑なことが多そうなので、今はまだ僕にできることはないと思う。
鼻づまりや目のかゆみなどに毎日花粉症に悩まされ寝不足に陥っているよりは、花粉のない所でのびのびと暮らしていたいと考え始めた。
かといって以前計画した奄美諸島に行くには、次の失業認定日まで日数的にきつい。どこかもう少し手軽に避難できる所がないかと思っていたら妻が「ラジオでソウルには杉花粉がないんだって言ってたよ」という。
早速、HISが扱う静岡空港発の海外航空券を調べてみると、インターネットで発注すると3日後には飛び立てることがわかった。そうなれば震災に遭われた方には申し訳ないものの、こちらの花粉症のほうも避難が必要な状況に陥っているんだと自分に言い訳しながら、ソウルに行ってみることを決断した。
次いで○天トラベルから1泊5000以下の安い宿を探していたら、仁寺洞(インサドン)や明洞(ミョンドン)といった繁華街や景福宮(キョンボックン)や宗廟(チョンミョ)などの史跡に近い鐘路(チョンノ)にある清進旅館(チョンジンモーテル)という宿があったのでそこを予約した。
清進旅館(チョンジンモーテルは、ソウル市が提供する外国からの旅行者のための宿泊施設イノステルに加盟している。
鼻づまりや目のかゆみなどに毎日花粉症に悩まされ寝不足に陥っているよりは、花粉のない所でのびのびと暮らしていたいと考え始めた。
かといって以前計画した奄美諸島に行くには、次の失業認定日まで日数的にきつい。どこかもう少し手軽に避難できる所がないかと思っていたら妻が「ラジオでソウルには杉花粉がないんだって言ってたよ」という。
早速、HISが扱う静岡空港発の海外航空券を調べてみると、インターネットで発注すると3日後には飛び立てることがわかった。そうなれば震災に遭われた方には申し訳ないものの、こちらの花粉症のほうも避難が必要な状況に陥っているんだと自分に言い訳しながら、ソウルに行ってみることを決断した。
次いで○天トラベルから1泊5000以下の安い宿を探していたら、仁寺洞(インサドン)や明洞(ミョンドン)といった繁華街や景福宮(キョンボックン)や宗廟(チョンミョ)などの史跡に近い鐘路(チョンノ)にある清進旅館(チョンジンモーテル)という宿があったのでそこを予約した。
清進旅館(チョンジンモーテルは、ソウル市が提供する外国からの旅行者のための宿泊施設イノステルに加盟している。
当日はここのところよく利用している静岡空港を14:10発のアシアナ航空便に乗るため、11:30に家を出て30分弱で空港に到着。直ちにチェックインをして身軽になり、初めて空港内にある唯一のリストラン「沼津魚がしずし」に入り天丼を注文した。
空港内の沼津魚がしずしのカウンター 天丼を注文した
この日の天候は安定していて、14:10静岡発-15;20インチョン着の運行スケジュール通りの飛行。席は満席というわけではないがそこそこ埋まっていた。一番困ったのは機内食がしっかり出たこと。前回アンコールワットに行く時に利用した大韓航空はサンドウィッチだったので期待していなくて、空港でしっかりと昼食を摂ったのに。。。
入国手続きもすんなりと終わり、事前に調べておいた鐘路を通る6002系統のリムジンバスに乗った。隣の席の人にハングルで「チョンノイルガ」書いた紙を見せておいたらそのバス停についた時に教えてくれた。乗車するときにバッゲージと引き換えにもらった番号札を渡すと運転手が降りて荷物室から僕のバッゲージを見つけ出して降ろしてくれた。
バス停から宿まではクチコミ情報に有った通り、道を渡ってセブンイレブン横の路地を入ったところ、清進旅館は簡単に見つかった。
今回は韓国式のオンドル(床暖房)の部屋をシングルユースで予約しておいた。オンドルはなかなか快適な暖房である。
入国手続きもすんなりと終わり、事前に調べておいた鐘路を通る6002系統のリムジンバスに乗った。隣の席の人にハングルで「チョンノイルガ」書いた紙を見せておいたらそのバス停についた時に教えてくれた。乗車するときにバッゲージと引き換えにもらった番号札を渡すと運転手が降りて荷物室から僕のバッゲージを見つけ出して降ろしてくれた。
バス停から宿まではクチコミ情報に有った通り、道を渡ってセブンイレブン横の路地を入ったところ、清進旅館は簡単に見つかった。
今回は韓国式のオンドル(床暖房)の部屋をシングルユースで予約しておいた。オンドルはなかなか快適な暖房である。
インチョン空港からソウル市内に行くリムジンバス乗り場
バッゲージの預り証 荷物側にも同じ番号が貼り付けられる
路地の入り口にある清進旅館の看板 清進旅館の玄関
清進旅館の受付
オンドル・シングルの部屋内部
部屋に荷物を置き夕食を食べに出かけたが宿の周りに日本語のメニューを掲げる店はまったくなく、レストランがいくつか入っているビルに行きビル入り口のインフォメーションにいたお兄ちゃんに英語と日本語を交えて手ごろなお値段のお店まで案内してもらった。
夕食を食べに出たら月夜であった 旅館近くのレストラン「美進」
豚肉を蒸したものをキムチやジャンと一緒に野菜で巻いて食べるボッサム定食 7000ウォン
~ つづく ~