[その23] 24:金谷~25:日坂~26:掛川 (2010.12.11)⑩

日坂宿は東海道五十三次の中で「関」と並んで古い街並みの保存に力を入れているように感じる。ただ国道一号線の拡幅やバイパス化に関して、関よりも近くを国道が通っている分影響を受けている。
それでも古い建物の内部無料公開やボランティアガイドなどでは街道一番の力の入れ方である。

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脇本陣・黒田屋跡                                 その説明板

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藤文・かえでやの当主・伊藤文七は日坂宿最後の問屋役を務めた 手前に「日坂宿厠」の看板がある

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藤文の前にある広重の浮世絵・東海道五十三次日坂・小夜ノ中山の図

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藤文の内部

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階段を上って2階に上がると

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日坂宿の庶民用旅籠・萬屋

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萬屋の説明書き

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日坂宿・川坂屋 江戸時代の面影を残す数少ない建物

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日坂宿・川坂屋は本陣・脇本陣ではないものの格の高い武士や公家向けの旅籠であった

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川坂屋には多くの資料が展示されている

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川坂屋の裏手にある茶室は国道一号線の拡幅やバイパス化の都度移設させられた

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精巧な木組みと細やかな格子が特徴の川坂屋の上段の間                欄間も精緻

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川坂屋にある日坂宿・小夜の中山周辺案内図

~つづく~