[その16] 9:小田原~10:箱根~11:三島~12:沼津~13:原 (2010.6.5,6)⑱

昼食を摂り、疲れた足に休息を与えることもでき、また西へ向かって歩き出す。今年は4月5月と天候不順の肌寒い日が続いたが、6月に入り一気に陽射しが強くなった。もうすぐ梅雨入りなのだが、この日は完全に夏日で油断していると熱中症か脱水症状でダウンしそうである。
前日歩き過ぎたこともあり、この日は欲張らずに原宿で歩くのを止めようと決意した。
歩き始めてすぐに片浜駅の交差点を通り、さらに800mほど行ったところで東海道本線の踏切を渡る。秋か冬にこの辺りを通れば富士山がすぐ近くに見えるのだろうが、この時期は近くに行っても富士山が見れない日も多い。

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片浜駅入り口の交差点、信号機はない           県道163号線からは120mほど

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三本松のバス停を過ぎたところで東海道本線の踏切を渡る この時期は富士山は見えないことが多い

踏切を渡りしばらく歩くと原宿である。といっても神社仏閣がいくつかあることを除いてはほとんど旧東海道としての面影を感じることができない。
東海道400年の時に作られた道標が点在しているが、気をつけていないと見過ごしそうである。

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神明宮                                     高木神社

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昔のたたずまいが残る民家                        雲見浅間神社の碑

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白隠禅師誕生の地 駿河には過ぎたるものが二つと、白隠は富士山と並び称されるほどの人であった


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原宿周辺の観光マップ

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高札場跡                                    問屋場

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原宿本陣跡

本陣跡を過ぎ、原駅入口の交差点を左に曲がり、今回の行程はおしまいである。

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原駅入り口の信号 次回のスタートはここからになる

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東海道本線・原駅

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原駅のホーム・普通電車を乗り継いで掛川まで戻る(14:00)