[その16] 9:小田原~10:箱根~11:三島~12:沼津~13:原 (2010.6.5,6)⑰

沼津宿中心部の本町に到着したのが11時をちょっと過ぎたところ。ここから港まではわずかの距離で有名な食事処が多く並んでいるのだが、お昼にはまだちょっと間がある。意を決して次の宿場の「原」を目指す。
この辺りは県道が入り組んでいて昨日歩いていた380号線は川廓で分かれ、横町から本町は159号線。そして本町から浅間町の交差点までは160号線を辿り、浅間町から西は163号線を歩く。両側の歩道は整備されていて歩きやすかった。


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手入れされた花壇に咲いていた山アジサイガクアジサイ

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六代松(?)の碑                           間門の由来書き

浅間町から西に1kmほど行くと西間門の交差点に出る。道はここで県道380号線と合流し、分岐する。旧東海道は右側の163号線を進む。ここから歩道が狭く歩きにくくなる。
そこからさらに5分ほど行ったところに「従是東」と彫られた碑があり、ここが沼津藩領境である。

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西間門の分岐、旧東海道は右の道を行く

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沼津藩領境・八幡宮(11:40)

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沼津藩領境の由緒書

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八幡宮の沿革略記が長々と記されている

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諏訪神社                                    天満宮

昼を過ぎたが旧東海道沿いには食事処が少ない。東海道本線片浜駅が近づいてきてようやくコーヒー店のようなものが数軒出てきた。その中の一つに入ってみたらパイ包み焼きの専門店で、中には女性4人と2人の2組のグループ客が先客としていた。
ちょっとお洒落な店で場違いな雰囲気もあったが、小エビのクリーム煮込みパイのセットを注文した。

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ハミングバードというパイ包み焼き専門店      店内はほとんどが女性グループ客(12:15)

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小エビのクリーム煮込みパイ             アイスコーヒーとセットで¥1000

~つづく~