[その16] 9:小田原~10:箱根~11:三島~12:沼津~13:原 (2010.6.5,6)⑯

沼津市大岡地区の一里塚跡の公園のベンチで小休止の後再び西に向かって歩き続ける。この辺りは土手で遮られて直接は見えないが、左手には伊豆中央部から流れてきている狩野川に並行している。
歩き始めると道は旧国一(県道380号線)に戻る。途中狩野川を渡る国道414号線との三園橋交差点では、横断橋を登って降りなければならないのだが前日の強行軍が響いて足がなかなか上がらず苦しかった。そこから100mの地点から左手に川廓(かわぐるわ)という路地に入る。城下町では七曲がりだの二十七曲がりだの迷路のようにして簡単に城に近付けない工夫がされているが、沼津においては川廓がそれに類似する仕組みとなっている。

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静岡県指定考古資料・玉砥石とその由来   古墳時代には玉を磨く玉造郷という所があった?

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東海道(旧国一・県道380号線)に架かる沼津市平町一丁目の横断橋

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大手町4丁目から川廓(かわぐるわ)に入る                  川廓の由来

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川廓の説明板

川廓を抜け左に曲がるといよいよ沼津宿の中心部に入って行く。

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沼津宿の問屋場は通横町と呼ばれていた

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通横町の交差点                   沼津宿中心部の道標、←本町 横町→

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高田本陣跡                                中村脇本陣

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清水本陣跡の石碑(11:05)

~つづく~