[その16] 9:小田原~10:箱根~11:三島~12:沼津~13:原 (2010.6.5,6)⑥

畑宿の一里塚から杉林の中の江戸時代かに残る石畳を歩いたり、旧国一の側道や箱根新道の下をくぐったりしながら、箱根の山を登って行く。途中から雨が降り出した。この土日はほとんど降水確率がゼロに近いので、日傘にもなるかとザックに忍ばせておいた傘を開く羽目になった。

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旧街道は杉林の間を抜けて行く                  箱根旧街道の説明立て札

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ヘアピンを曲がって来る車         旧坂を登る自転車の脇に旧街道に入る石段がある

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橿木坂の説明立て札                        雲助とよばれた人たち

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甘酒橋を渡る頃から雨がしとしと降って来た

それでなくても苔むした石畳の道が、しとしと雨に濡れて滑りやすくなってきた。ちょっと踏んばると右の膝が悲鳴を上げている。女性の独り歩きに追い越され、同年輩の男性にも追いつかれた。しばらく話をしながら一緒に歩いたのだが、途中立ち止まって写真を撮ったり、説明書きを読んだりしている内に先に行かれてしまった。

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石畳の道は滑りやすくなってきた                 山に雲が立ち込めている

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落差のあるヘアピンカーブ

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追込坂                             親鸞上人ゆかりの笈の平

ようやく平らになった所に出た。「甘酒茶屋」という昔から続く建物と資料館、公衆トイレが並んでいた。
ちょうど昼時でもあり「甘酒茶屋」に入り磯辺焼きの餅と甘酒を頂戴した。

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甘酒茶屋の説明看板・忠臣蔵神崎与五郎が馬子に因縁をつけられた所

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甘酒茶屋(12:25)

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磯辺焼きと甘酒を注文した

~つづく~