[その16] 9:小田原~10:箱根~11:三島~12:沼津~13:原 (2010.6.5,6)⑦

甘酒茶屋は箱根の外輪山の二子山と屏風山の間の峠付近にあり、この先多少の登り降りはあるものの、基本的には芦ノ湖に向かって降りて行くことになる。
雨も気にならない程度になって、元箱根に着く頃には青空がのぞいて暑くなってきた。

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元箱根までは杉林の間の旧街道を抜けて約40分(13:00)

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杉林の間を抜ける石畳の旧道        道を塞ぐようにせり出している苔に覆われた巨岩

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二子山の由緒書の立て札             「箱根八里は馬でも越すが。。。」の石碑

ここで気になったのが「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」の石碑や看板が箱根のあちらこちらにあり、その文字の入った土産物も多いこと。
この歌は、箱根も難所の一つではあるが馬でさえ超えることができる程度のものである。そこに行くと大井川は雨が降ると川止めになって越そうと思っても越えることができないので、大井川の方が本当の難所だ。と詠んでいると思え、箱根にはちょっと???

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旧東海道の説明看板                        最後の下り「権現坂」

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樹齢約370年と書いてある        この辺りの杉並木がもっと古いものとされている

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いよいよ元箱根の町に入って来た                  箱根神社の朱色の鳥居

元箱根に到着し湖岸に出てみると大勢の観光客で賑わっていた。

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芦ノ湖の中に赤い鳥居のある辺りが箱根神社       元箱根と湖尻を結ぶ海賊船(13:50)

~つづく~