[その14] 日本橋~1:品川~2:川崎~3:神奈川~4:保土ヶ谷~5:戸塚 (2010.1.4,5)⑯

東戸塚駅入口交差点で、保土ヶ谷宿本陣跡から一里塚にかけて以来の国道一号線を渡り、300mほど平戸永谷川沿いに歩き赤関橋からは国道一号線の歩道を歩く。夕方のこの時間西日が真正面から照らして、非常にまぶしい。

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国道一号線 戸塚区前田町 この先、緑園都市に向かう名瀬道路の立体交差がある

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平戸永谷川赤関橋 西日による自分の影が長い

上柏尾の交差点を過ぎると右側に山崎製パンの大きな建物が見えてくる。ここから国道の右側には森紙業、ポーラ、ブリジストンといった大きな工場や研究所が並んでいる。

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戸塚区上柏尾町 山崎製パンの工場

ポーラの中央研究所を過ぎたところで、右に分岐する大山道がありその道標と庚申塔の祠がある。その辺りを不動坂といい、益田家の樹高20mほどの2本の大きなモチノキは神奈川県の天然記念物に指定されている。

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不動坂手前、大山道との分岐

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柏尾・大山道道標の説明書き

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不動坂にある神奈川県指定天然記念物、益田家のモチノキ

不動坂から旧道は一旦左の方に入って行く。途中赤レンガの建物や、白い漆喰が崩れ落ちそうな土蔵の旧家があり、さすが旧街道といった雰囲気である。旧道はやがてブリジストンの工場の前で国道一号線に戻る。

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不動坂の案内板          不動坂で国道一号線から右に逸れた旧街道にある赤レンガの建物

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旧街道に残る古い土蔵のある旧家                        元舞橋の案内板

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準別格本山・宝蔵院

柏尾川を渡る吉田大橋の手前で左・大船の道標が見え、18~40歳までを大船近辺で過ごした日々が懐かしく感じられた。

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左に行くと大船に向かう道(16:05)

~つづく~