[その14] 日本橋~1:品川~2:川崎~3:神奈川~4:保土ヶ谷~5:戸塚 (2010.1.4,5)⑪

生麦一丁目で国道15号線(第一京浜国道)と合流した後、京浜急行線に沿って京急新子安駅子安駅を通過し神奈川新町駅辺りから狭い路地に入るとそこが神奈川宿の入口である。ここから仲木戸駅神奈川駅まで真っ直ぐ行った後青木橋で右方向に曲がり、台町辺りまで3kmほど続く。街道のいたるところに「神奈川宿歴史の道」という案内板が出ていて全て廻るにはタップリ一日は掛かりそうである。

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国道15号線(第一京浜)                    日本橋から26km地点(10:20)

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京急神奈川新町駅前公園は神奈川宿の入口だった       長延寺にはオランダ領事館が置かれた

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神奈川宿歴史の道の案内図

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笠のき稲荷神社

案内板の中では神奈川小学校前の壁面に描かれているものが最も大きく、そこには上無川(かみなしがわ)が神奈川の語源であり、上無川は関東大震災後の復興計画で埋め立てられるまでこの神奈川小学校辺りを流れていたとある。

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神奈川小学校前の壁面に描かれた神奈川宿の案内絵図(11:05)

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上無川(かみなしがわ)が神奈川の元になった             神奈川宿の絵図の説明書き

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高札場の説明                                     高札場

先に紹介した長延寺にオランダ領事館が置かれたように、横浜開港当時は神奈川宿が外交官の詰め所であったようで、お寺が各国の領事館や公使館に充てられた。

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浄瀧寺はイギリス領事館に充てられた

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神奈川の大井戸は東海道一の名水であった  権現山合戦跡は高台にあり横浜の高層ビル街を見渡せる

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洲崎大神(11:40)                      甚行寺にはフランス公使館が置かれた

~つづく~