[その14] 日本橋~1:品川~2:川崎~3:神奈川~4:保土ヶ谷~5:戸塚 (2010.1.4,5)⑧
多摩川に架かる六郷橋を渡り終わると神奈川県川崎市である。どこでも橋のたもとにはいくつかの遺跡があるが、川崎の場合は川下側に「厄除川崎大師」と書かれた赤い燈籠や大名行列のレリーフと共に、「長十郎梨のふるさと」と書かれたガイド板が立っていた。
東京方面を振り返る
川崎宿は六郷橋を渡って川上(右)側の方に逸れて行く道をたどっていく。道路際に「川崎歴史ガイド・東海道と大師道」と書かれた説明の碑がたくさん建っている。ただ方向として完全に夕陽が沈む方向に歩いていくのでずっとまぶしい状態が続いていた。
川崎宿には3つの本陣があり、江戸側の田中本陣は「下の本陣」、中央の惣兵衛本陣は「中の本陣」、京側の佐藤本陣は「上の本陣」と呼ばれていた。
川崎宿には3つの本陣があり、江戸側の田中本陣は「下の本陣」、中央の惣兵衛本陣は「中の本陣」、京側の佐藤本陣は「上の本陣」と呼ばれていた。
田中本陣と田中休愚の説明書き
旧東海道は本町から砂子町あたりが宿場の中心部であり、今では繁華街となっていて夜間でも人通りが多い。この日は川崎の中心部のビジネスホテルを予約しておいたので、少し早めのチェックインとなった。
今日の宿は川崎セントラルホテル(15:50) 夕食はラーメン
~つづく~