[その8] 38:岡崎~39:池鯉鮒~有松 (2009.6.7) ⑥

お昼を食べ終わったのが13時半。池鯉鮒から次の宿場町・鳴海まではガイドブックによると11km。およそ3時間ほどかかる。ただしこの日は快晴で真夏の陽射しが射しており、脱水症状にならないようお茶やスポーツ飲料を何本も飲んではいるが、体力の消耗もかなり激しい。

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池鯉鮒という古い地名の入った看板を掲げている和菓子屋さん

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池鯉鮒宿の道標                                  知立城址

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了運寺の山門

知立城址から了運寺の辺りで道をかぎ型に2度曲がったところに、知立名物「あんまき」の赤いのぼりが見えた。小松屋本家の「あんまき」である。ガイドブックで「あんまき」の写真を見て甘いものに目がない僕としては、知立に行ったら絶対に土産に買うと決めていた。店に入るとガラス戸越しに、おじいさんとおばあさんが一心に「あんまき」を焼いている姿が目に入る。小豆餡と白餡があるというのでそれぞれ1本ずつ買った。

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松屋本家の建物             おじいさんとおばあさんの共同作業で焼いていた(13:40)

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へぎに並んだ「あんまき」                  土産に小豆と白餡を1個ずつ買った

松屋本家を出て、豊田南バイパスの高架をくぐり総持寺の山門を過ぎた所から、辺りは宿場町から抜けた雰囲気になってきた。国道一号線と合流すると、すぐに刈谷市に入る。1kmほど行くと旧東海道はまた左にそれて行った。

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旧東海道らしい街並み                               総持寺山門

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右側の旧道を歩いて来た                刈谷市に入りまた左側の旧道を行く(14:05)

~つづく~