[その6] 34:吉田宿~35:御油~36:赤坂~37:藤川 (2009.3.29) ⑦

棒鼻は出入り口という意味で、広重が藤川宿に棒鼻の図を描いてからは棒鼻は藤川宿の象徴となっているという。
宿場の入口には曲手(かねんて)というクランクになっていて外敵から宿場を守るためであるともいわれている。道を右に折れさらに左に折れると500m程続く藤川宿の直線道路になる。

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東棒鼻の立て看板と藤川宿を示す看板(15:15)         広重の藤川宿には棒鼻が描かれている

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藤川宿案内図                                 藤川宿の街並み

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津島神社                                      高札場跡

この日歩いた中で遺跡を紹介する立て看板や道標は、藤川宿が一番多くわかりやすかった。

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問屋場跡の道標                      第二資料館になっている本陣跡(15:30)

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本陣跡の立て看板                本陣跡の道標は敷地のフェンスの中に立っていた

藤川宿には脇本陣の門が残っていて岡崎市指定文化財なっている。その奥の建物が資料館になっていて無人公開されている。
この日は赤坂宿で味噌煮込みうどんを食べたが、その店にいたご夫妻と途中抜きつ抜かれつしていたが、この資料館で完全にかち合ってしまった。

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関が原の戦いの後に建てられたという脇本陣の門は、岡崎市の指定文化財となっている(15:40)

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岡崎市指定文化財の説明看板                          脇本陣跡の道標

~つづく~