高遠城址公園桜バスツアー

今日は、遠州鉄道のバンビツアーで長野県高遠城址公園のお花見バスツアーに行ってきた。
武田信玄により築城されたという高遠城は武田氏にとって岐阜城織田信長や浜松の徳川家康など西からの進入に対として要の城であった。
明治になり廃藩置県によって城は取り壊され、荒れ果てた城址を見かねた元藩士が城跡を整備しコヒガンザクラを植えたのが、いまや1500本になり、日本有数の桜の名所となった。
桜の種類は一般的なソメイヨシノと異なり、高遠コヒガンザクラはピンク色が濃いため、華やかである。
以前からバスツアーのチラシなどを見るたびに行ってみたいとは思っていたが、今年は思い切って出かけた。

最近始まった高速道路のETC休日割引の影響で道は非常に込んでいたが、高遠町に入ると一般車の規制とシャトルバス運行によりスムースに流れた。
観光バスは城址公園のグランドゲートの間近まで行くことが出来たため、非常に楽であった。
到着時間がお昼ちょっと前だったので、先ずは三の丸広場で「お花見弁当」を食べた。

桜はちょうど見ごろで、天気も暖かさを通り越して暑いくらいの陽気で、素晴らしい条件の中お花見に酔いしれた。。

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途中ドライブインで昼食の「お花見弁当」が配られた バックは中央アルプス駒ケ岳

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先ずは、花よりお弁当

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三の丸広場では猿回しの輪ができていた

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登録有形文化財「高遠閣」前

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城址は高台にあり、遠くまで見渡すことが出来た

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曲輪(ぐるわ)の下から見上げると、橋の上は人の姿が途絶えない

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食べ物屋台の近くはお花見の絶好ポイント

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高遠コヒガンザクラソメイヨシノに比べピンクが濃くて華やかさが増す

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訪れた観光バスの台数も相当なもの