[その5] 31:荒井宿~32:白須賀宿~33:二川宿~34:吉田宿 (2009.2.7) ⑤
昼食を摂り元気が出たところで、二川宿の中を散策。
最も興味深かったのが、枡形と呼ばれる宿場の中を大名行列がまっすぐに進めないように道を少しずらした仕組みである。目的は大名行列同士の鉢合わせ防止である。
白須賀宿では曲尺手(かねんて)という同様の仕組みがあったが、あちらの方は道が完全にクランクになっていたが、二川宿では道幅の半分くらいをずらしただけで同じ機能を持たせている。
最も興味深かったのが、枡形と呼ばれる宿場の中を大名行列がまっすぐに進めないように道を少しずらした仕組みである。目的は大名行列同士の鉢合わせ防止である。
白須賀宿では曲尺手(かねんて)という同様の仕組みがあったが、あちらの方は道が完全にクランクになっていたが、二川宿では道幅の半分くらいをずらしただけで同じ機能を持たせている。
二川宿
枡形・道が半分ほどずれている 反対方向からもパチリ!
二川宿は非常に細長く1.5kmほどあるが、その中ほどに本陣の建物が残っている。本陣が残っているのは二川宿と草津宿の2箇所だけである。
本陣は旅籠「清明屋」とセットで公開されており、脇には資料館も併設されている。資料館の入館料400円で本陣の内部や旅籠の内部を見学できる。
本陣は旅籠「清明屋」とセットで公開されており、脇には資料館も併設されている。資料館の入館料400円で本陣の内部や旅籠の内部を見学できる。
資料館にある大名が乗った駕篭 本陣内のお殿様かくつろぐ書院
本陣内ではちょうど雛飾り展が開催されていた
~つづく~