[その5] 31:荒井宿~32:白須賀宿~33:二川宿~34:吉田宿 (2009.2.7) ④

静岡県から愛知県に入り少しすると、浜名湖大橋からグルリと大きく迂回してきた国道一号線(バイパス)と合流する。浜名湖大橋バイパスが無料化されてからバイパスが一号線になり、旧一号線は県道173号線に格下げになった。合流地点には東海道制定400年を記念して七本松が植えられている。
国道一号線は中央分離帯のある片側2車線の広い道路で、歩道が広く設けられていて排気ガスさえなければ歩くには快適である。
国一になって少し行くと一里山の一里塚跡に二つの祠が建っている。また道の脇には玉ネギ畑とキャベツ畑が広がっている。

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国道一号線に合流する(11:35)      東海道制定400年を記念して植えられた一里山の七本松

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里山の一里塚跡(11:40)

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国道の脇にはキャベツ畑が広がる             手前は玉ネギ畑、奥の緑色はキャベツ畑

昼が近付いてきたのだが、国一の両側には5~6km先にあるレストランなどの看板はあるが、肝心のレストランは全く見当たらない。コンビニが1軒と寂れた大衆食堂がぽつんとあるだけであった。
一里塚から3km以上淡々と歩いて、国一と分かれて新幹線のガードをくぐるとやっと東海道の道標があった。次にJR東海道本線の踏切を渡って左折し東海道本線に沿っていくと二川宿なのだが、あいにく工事中の看板が出て通行止めになっていた。交通整理をしている人に尋ねたら、歩行者は通ってよいとのことだったので左折し二川宿に入った。
二川宿に入るとすぐに一里塚跡の道標があり、そこに建っている「川口屋」が二川宿の案内所となっている。ここでパンフレットを手に入れた。
そして街の中に入って最初に目についた食堂「取付屋」で昼食にした。

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新幹線ガードをくぐったところに東海道の道標があった         工事中の二川宿入口(12:25)

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川口屋の前にある二川宿案内所の看板        二川宿「川口屋」の角に一里塚跡の道標がある

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二川宿東端の街並み

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食堂「取付屋」                             カツ丼を食べた(12:45)

~つづく~