[その3] 28:見附宿~29:濱松宿 (2008.12.29) ①
東海道・小間切れ五十三次の第3弾は、前回見附宿を通り過ぎて遠江国分寺を見てから磐田駅で終了したので、今回は磐田駅の北側三つ目の角を左折し豊田町方面に池田の渡しに向かう。前回に曲がる角をチェックはしてあったのだが、旧東海道の道しるべも何も無いものだから、本当にこの角でよいのか半信半疑で曲がり、1kmも西へ進んで中泉という所でようやく道標を見つけて安堵した。
さらに旧東海道を西に向かって歩いていると、僕と同類と思われるバッグを背負った男性が前を歩いていた。時々前で立ち止まって写真を撮ったりしているのだが、僕の方も写真を撮ったり道標に書かれていることを読んだりしているものだから、なかなか追いつけない。結局いつか大きく離されてしまった。
途中「くろん坊様」という祠が祭られてあった。昔インドの僧がここで強盗か追剥に出会い命を落としたのを憐れんで村人が祀ったものらしい。
途中「くろん坊様」という祠が祭られてあった。昔インドの僧がここで強盗か追剥に出会い命を落としたのを憐れんで村人が祀ったものらしい。
くろん坊様の由緒書きと祠(9:40)
宮之一色一里塚の説明看板 宮之一色一里塚(9:50)
立派な常夜燈 龍の透かし彫りが歴史を感じさせる
ずっと歩いてきた県道261号線が国道一号線の方に逸れてが、旧東海道はなおもまっすぐ西に向かっている。
そろそろトイレに行きたくなって、コンビにでもないかと思っていたがなかなか見つからずに、右手に若宮八幡宮の鳥居が見えたのでここでトイレ休憩をすることにした。
そろそろトイレに行きたくなって、コンビにでもないかと思っていたがなかなか見つからずに、右手に若宮八幡宮の鳥居が見えたのでここでトイレ休憩をすることにした。
~つづく~