[その2] 27:袋井宿~28:見附宿 (2008.12.20) ④

東西に長い見附の宿場は途中から大きく南方向に曲がっている。曲がって少し行くと西木戸(跡)があって見附宿とはお別れである。

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西木戸跡(16:25)                  市内の公衆トイレは旧見付学校の形をしていた

西木戸から磐田駅までは1.5kmほどあり、途中右(西)側に遠江国分寺跡、左側に府八幡宮がある。
国分寺奈良時代に地方を治めるために建立された寺院であり、昭和26年の発掘調査で奈良の法隆寺様式の大伽藍があり、荘厳な七重の塔が立っていたとのことである。
また府八幡宮天平元年(729年)に遠江国府の守護神として建立されたとある。

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遠江国分寺跡を示す看板(16:40)

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七重の塔をはじめとする大伽藍の想像図                  国分寺跡の敷地は広い

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八幡宮の見取り図               楼門は県指定文化財(16:45)

八幡宮を過ぎ天平通りを駅に向かうと、歩道上にジュビロ磐田の選手達の足形プレートが置かれていて、サッカーの街磐田ということが感じられる。
磐田駅に到着した時には、すっかり陽が沈みクリスマスを前にした街のイルミネーションが輝いていた。

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駅前のジュビロのマスコット                       磐田駅に到着(17:00)

この日の行程はここで終了し、JRで掛川に戻った。

この日の費用
お茶・ペットボトル(¥147)、土産「遠州夢街道(又一庵)」(¥1,300)、行きJR切符・掛川~袋井(¥190)、帰りJR切符・磐田~掛川(¥320)= 合計1,957円