[その2] 27:袋井宿~28:見附宿 (2008.12.20) ②
国一バイパスの下の交差点を左側の道を進むと三ヶ野の松並木に入る。道はここで三ヶ野七つ道(鎌倉古道~平成の道)に分かれる。磐田に入って一番感じたのは袋井ほど道標が整備されていないことである。見つけたのは七つ道のうち明治の道と大正の道の分岐であった。明治の道のほうに緑のトンネルという表記があったのでそちらを選んだ。ややきつめの登りが300m程続いていた。
大正の道(手前)と明治の道との分岐 向こう側の明治の道を登った(14:40)
明治の道を登りきり右折(14:45) 旧街道から国一に出るところの松並木(14;55)
明治の道を登りきったところから全く旧東海道を示す道しるべがなくなり、不安を抱えながら約1kmほど歩いて国道一号線にぶつかる直前に松並木になって一安心。一号線の歩道橋を渡るとつつじ公園の文字が見えてきたが、ここでも地図のようなものが見つからず、結局国道の歩道を歩いて見附宿のシンボル塔を見つけて右折し見附宿に入った。後でガイドブックを見て、つつじ公園の案内板からは国道と平行に旧東海道があり、途中阿多古山一里塚を見過ごしていたことを知った。
国道一号線の陸橋を渡る 右手の旧街道から来た(15:00) 見附宿に到着(15:10)
広重の五十三次・見附の浮世絵は池田の渡しを描いている 見附宿の見取り図
見附宿東木戸(15:10)
見附宿に入ると右手に見付天神(矢奈比売神社)の看板があり、ここで寄り道をして参拝することにした。
見付天神の赤い鳥居 本殿(15:20)
~つづく~