出羽三山への旅行記・2日目の2 (2018.10.5)

月山8合目の駐車場で渡された昼食も食べ終わり、バスは羽黒山の〇〇坊という宿坊街を通り手向(とうげ)の駐車場に着いた。
そこでこの日依頼してあったガイドとなる山伏さん(失礼なことに名前をお聞きしたが忘れてしまった…とにかくいろいろ知識が深く話題の多い人)と会って、羽黒山の国宝・五重塔までの石段を降り始めた。
一の坂から二の坂、三の坂と2446段の登り坂のことが気になっていたが、脳梗塞のリハビリ中の身には2446段の石段はパスしてバスに乗せてもらい上のほうまで行くことばかり気にしていたが、五重塔までの行き帰りの石段の方だけでもかなりハードなものになってしまった。
国宝・五重塔の内部や屋根の途中から耐震構造になっている心柱を覗き込んで見学し、その後参加者の内13名の人たちは添乗員をはじめとする本体と別れ、石段をパスして上の駐車場までバスで登った。
上にある出羽三山神社(月山、羽黒山湯殿山)を参拝し、羽黒三所大権現の秘仏公開を拝観した。

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午前中に月山に向かう時に一緒に配られた羽黒山周辺案内図

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羽黒山周辺案内図

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羽黒山の駐車場にあった月山の案内

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山伏さんの説明で案内図を見る

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とにかく説明が好きでたまらない山伏さん

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月山三社のの入口の鳥居をくぐる

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鳥居の上には月山を頂点に左に湯殿山・右に羽黒山の文字が浮かんでいる

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入り口から入って最初の建物は随神門

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特別天然記念物羽黒山のスギ並木の碑

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随神門から入る杉並木の参道が下って神橋へと続くいる

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国宝・五重塔を西の方角から望む

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軒の下をかざしてみる

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少し遠めから見る

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五重塔を回って山伏さんの話を聞いたあと、いよいよ奥の一の坂へ進む

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五重塔の内部を見学し2層目の屋根まで登り中の心柱を見た後、足に自信のない7名は随神門まで戻る

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2446段の階段をパスした僕たち7名はバスに戻ったがそれでも大変な登り坂だった

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足に自信がなくパスした7名は随神門まで戻りバスに乗って羽黒山自動車道で山頂を目指す

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山頂バスターミナルの羽黒山レストハウス

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木々の間に末社の棟々が並ぶ

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山頂部分の境内案内図

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三社合祭殿に山頂駐車場から入る鳥居

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参集殿とその前にある丸い平和の塔と鐘楼

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世界平和の塔の右手にある赤い建物は霊祭殿

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三社合祭殿の先まで行くと2446段の階段を自力で上がって来た人たちが鳥居を潜ってきた

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鳥居を入ったところにある蜂子神社

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月山を中心に羽黒山湯殿山出羽三山・三社合祭神社

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重要文化財羽黒山大鐘と鐘楼

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芭蕉翁像

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全員合流して三山参拝を終えてバスに乗り込む

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修験の霊場 出羽三山参拝認定証は自力で歩いた人もパスした人も全員もらった

羽黒山の参拝を終え羽黒山自動車道を羽黒町手向(とうげ)まで降りたバスは、手向から県道47号線に出て鶴岡市内で山形自動車道をくぐり国道7号線を通り日本海へと進んだ。
日本海の由良漁港を通り海岸線の由良温泉でのこの日の泊りは「八乙女」というホテルに着いた。
由良漁港のそばには北の江の島と呼ばれる橋でつながれた島があるのだが時間的に橋を渡って島を回るには足元が心もとなかったので、ホテルの裏手にある砂浜の小岩に祀られている白岩大神に降りてみたりして夕食までのひと時を過ごした。

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ホテルの裏手一帯は湘南海浜公園で全国の渚100選の一つになっている

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由良温泉ホテル八乙女に到着

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ホテルの裏手の白岩大神の向こうの北の江の島に日が落ちていく

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日本海に沈む夕日

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この日の夕食、メインは地魚のお造り

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真鯛の兜煮、牛の鉄板焼き、帆立の磯焼、河豚の唐揚げなど、最後のデザートは庄内柿のシャーベット

せっかく温泉まで来たのだから夕食後・夜中・朝方と何度も温泉に浸かり、この日の足の疲れを落とした。

=つづく=