出羽三山への旅行記・2日目の1 (2018.10.5)

2日目は7時から朝食。普段はトーストにトマトジュースが我が家の定番なのだが、日本のホテルに泊まった時の朝食バイキングでは反対に焼き魚や納豆などの和食を中心に選択してしまう。

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朝食は焼き鯖やシラスおろし、シシャモ、山形名物の玉こんにゃく、納豆など和食をいただいた

ゆったりした気分で朝食をいただいてから8時にホテルを出発し、この日は東北中央道の天童ICから高速に乗り、山形JCTで山形自動車道に入ったが月山の山岳地帯付近は高速が未開通(約21kmの区間)なのでいったん月山ICで降りて国道112号を走り、湯殿山ICから再び山形自動車道を庄内あさひICまで走り一般道を月山へと向かった。

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バスは8時にホテルを出てホテル前の道を天童ICへと向かった

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山形JCTから山形自動車道に入り酒田方面に西進した

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最上川を渡った

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一般道の区間を走り山形自動車道湯殿山ICから入って庄内あさひICに向かう

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湯殿山ICに入るとあさひ月山湖の月山ダムが見えた

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庄内あさひICで山形自動車道を降りる

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この地方の名産でもある柿畑を見ながら通り過ぎる

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漬物の里というドライブインでトイレ休憩をして再びバスへ

漬物の里ではトイレ休憩に寄ったのだが、店先で漬物の試食をし味見をさせてもらうとつい買ってしまうのが人情。1パック250円のものを5パック買うと1000円になるというので今回の参加者の多くの人が買い求めて、重くなった荷物をバスの下に入れてもらい、ツアー最終日最後の福島駅まで運んでもらうことになった。
漬物の里を出たバスは月山に向かい山道を登り始めた。かつて月山は2合目から上は女人禁制の山でそこから上には行けなかったのだが、現在は観光地化され8合目のレストハウスまでバスで行くことができるようになり、そこから山頂まで登っていくことができるようになった。
今回のゆったりツアーでは8合目の中之宮まで弥陀ヶ原の木道を散策してレストハウスまで戻った。上の方は紅葉が進んでおり近付いている台風はどこに行ったやら、事前の案内では標高1400m以上でガスがかかったり冷えるから雨具の準備をしてくるよう言われていたが、予想に反しとびっきりの快晴に恵まれた。

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2合目からはかつては女人禁制の修験道であった

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2合目から上は九十九折れの狭い道が続く

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標高があがって来ると赤や黄色の紅葉が姿を現した

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バスで配られた弥陀ヶ原湿原木歩道コースの案内

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バスを降り登り始めたところにあった月山の案内板

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月山中之宮と御田原(弥陀ヶ原)参篭所の案内板

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ほかの参加者とともに中之宮を目指して木道を歩き始める 木道内は右側通行

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振り返ると庄内平野が広がっている

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ふもとの庄内平野の右手(北)には鳥海山の姿が浮かんでいた

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木道の内側の湿原は程よく枯れ始め奥の低木は紅葉していた

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木道に沿って時計回りに中之宮を目指す

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登り始めて15分足らずで中之宮の御田原参籠所が近付いてきた

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中之宮・御田原参籠所までもう一歩

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月山八合目中之宮の鳥居

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東北大震災犠牲者慰霊之碑と霊祭供養所がショートコースの折り返し点

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月山の頂上を仰ぎ見る

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登ってきた木道を反時計方向に引き返し始める

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中之宮の鳥居を通って時計回りで来ても時間的には同じだった

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バスを降りた駐車場に戻ると磐梯朝日国立公園・月山八合目の碑と各山々の姿をかたどった俯瞰図があった

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乗ってきたバス越しに北側には鳥海山

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絶好の好天に恵まれ鳥海山の峰が浮かんでいた

バスに戻るとこの日の昼食の弁当が配られ、途中降りて行くと2合目を過ぎて緩やかになってから食べるようにと指示されたが、駐車場を出る前に食べ終えた。

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昼食のお弁当・オプションで1080円だった

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駐車場出発前に食べ終わった

=つづく=