津軽&下北ツアー・2日目の2 (2017.9.17)

竜飛崎を出てからは津軽半島日本海側を、昼食会場の中泊の十三湖の湖畔にあるはくちょう亭というレストランへと向かう。台風がもうすぐ四国に再上陸して北陸方面に向かおうとしているのに、穏やかな秋晴れのような中を海岸線を南下していく。
津軽出身のバスガイドさんヤマシタさんは時々この道をドライブしているようで、この日は交通量も少なくバスも快適。前日行った鯵ヶ沢から千畳敷への海岸線や、その奥に岩木山の峰も見えていて、小一時間で十三湖の湖岸に着いた。

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竜飛崎を出てから日本海側の海岸線を下っていく

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鯵ヶ沢からの海岸線の右方向に見えるのは岩木山なのか?

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日本海に落ち込んでいる七つ滝というところを通った

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昼食会場のはくちょう亭というレストランに着いた

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中泊ではメバル膳の刺身と煮付けが提供されていた

食後、メバル膳にも付いていたしじみが獲れる十三湖に出てみた。十三湖はもともとは海につながっていたが砂州で堰き止められてできた汽水湖で、宍道湖と並ぶしじみの名産地である。


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汽水湖なので潮の干満で湖底が干上がっている状態になることも

本来の旅程では昼食後はむつ湾の蟹田からむつ湾フェリーで脇野沢に渡る予定であったが、台風が接近していて欠航となったので、むつ湾を半時計方向に青森、野辺地、むつ市、恐山と迂回していかなければならない。

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太宰治の故郷、金木付近 稲が実った津軽平野を行く

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浪岡ICから無料供用中の津軽自動車に入る

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青森近くの津軽平野はリンゴの産地

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青森市近くもう少し行くと八甲田方面に入る

昼食後腹も膨れ、少しうとうとしていたら東北自動車道から青森自動車道を過ぎ、野辺地を通る頃に尿意を感じ始めた頃、むつ湾の東側の横浜の道の駅「菜の花プラザ」に着いた。

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「六ヶ所」の標識が見える

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むつ湾をぐるりと東側へと回ってきた

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今いるところは青森県「横浜」町

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おやつの時間に菜の花ソフトをいただく

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恐山を訪れる時に持っていくグッズ 手拭い、草履、風車(かざぐるま)

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菜の花プラザを出て、いよいよ恐山へと向かう

=つづく=