函館・3日目の1 (2017.4.27)
3日目。前日の夕方までは、この日は函館を出ていさりび鉄道で木古内駅まで行き、さらにバスに乗って北海道の南の玄関口にあたる松前まで行こうかと考えていた。北海道で唯一日本式の天守閣を持つ城と、ちょうど桜前線が到達した頃で美しいと紹介されていたからである。ところがいさりび鉄道の函館の発車が朝7時04分と早い時間で、前日調べた市電の始発に乗っても函館駅に到着できず、その次の電車で行くと函館に戻ってくるのが20時くらいと遅くなってしまうことが分かったので、、前日函館山の夜景を見てから夕食を摂って帰った時間が遅くなってしまったこともあって、松前に行くことを断念したのである。
二度目の函館とは言え、前日までに朝市と五稜郭、それに函館山の夜景程度では、函館を堪能したとはとても言えない状態であったからである。
それでこの日は夕方に予約してあった湯川の温泉ホテルにチェックインするまでに、函館のベイエリアや元町の洋館や教会などを見て歩こうと考えた。
二度目の函館とは言え、前日までに朝市と五稜郭、それに函館山の夜景程度では、函館を堪能したとはとても言えない状態であったからである。
それでこの日は夕方に予約してあった湯川の温泉ホテルにチェックインするまでに、函館のベイエリアや元町の洋館や教会などを見て歩こうと考えた。
8時半に「ホテルWBFグランデ函館」をチェックアウトし宝来町から市電に乗った
市電の少し先にホテルが見えている
2泊したホテルをチェックアウトしてきた
コインロッカーにスーツケースなど大きな荷物を預けて、駅から魚介類の朝市を抜け、ベイサイドエリアの赤レンガ倉庫街を通り、港町函館の原点ともいえる波止場へ出た。
ここの港は幕末に開港した港の一つで、幕末の混乱期に国禁を犯し周到な準備を持ってアメリカに渡った新島襄(数年前の大河ドラマの主人公八重さんの旦那さん)の記念碑がある。新島氏は帰国後学問の重要性を説き京都に同志社大学を開校する。
ここの港は幕末に開港した港の一つで、幕末の混乱期に国禁を犯し周到な準備を持ってアメリカに渡った新島襄(数年前の大河ドラマの主人公八重さんの旦那さん)の記念碑がある。新島氏は帰国後学問の重要性を説き京都に同志社大学を開校する。
朝市には観光客が朝早くから集まっている
北海道と言えば毛ガニにホッケ
新鮮な生のウニが売られていた
朝市会場を抜けるとホテル横に桜が咲いていた
ベイサイドエリアに入り開港通りには昔からの土蔵が残っている
函館ビールの建物の裏側ははこだて明治館という免税店になっていた
はこだて明治館という免税店
金森赤レンガ倉庫も土産物免税店になっている
西波止場通り
右側は遊覧船のクルーザー乗り場になっていた
金森赤レンガ倉庫
北海道第一歩の地のモニュメント
自衛隊基地のさらに先の奥のところに新島襄海外渡航の地碑が立っていて、いったんここで引き返し電停広末町まで引き返し、基坂の洋館や旧イギリス領事官や旧函館区公会堂などや、函館ハリスト正教会やカトリック元町教会、函館聖ヨハネ教会などを見学しながら函館山のロープウェイ山麓駅までを歩いた。
旧イギリス領事官
旧函館区公会堂
函館支庁庁舎横の旧相馬邸
大三坂の急な下り坂
=つづく=