函館・2日目の2 (2017.4.26)

五稜郭からバスで函館駅に戻ったのが11時。旅行情報誌を見て、次は大沼公園に行ってみようと思った。というのも1974年に函館を訪れた時湯の川温泉に泊まった次の日に、函館本線に乗って室蘭まで行く途中、車窓から見た駒ヶ岳雄大さが何となく思い出されたからである。
大沼公園駅までは函館本線で540円。ところがよく調べずに自動販売機で540円の切符を買って、12時ちょうどのはこだてライナーに乗り込んだら終点が新幹線駅の新函館北斗駅であった。新函館北斗駅から先札幌方面へは後発の特急スーパー北斗でなければ行けないとのこと。駅員に聞くと特急料金が余計にかかるとのこと。特急スーパー北斗は函館を12時16分発だったのだが、新函館北斗まではこだてライナーで来てしまったので、特急料金は300円で済んだ。
大沼駅に着いたら冷たい雨が降り出した。朝、五稜郭に行った時には陽も差していたのに。旅行出発前に見ていたこの日の予報は晴れだったのだが、昨夜見た予報では晴れ時々雨になっていた。

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12時ちょうど発のはこだてライナーに乗り込む

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新函館北斗駅で特急料金300円を払い12時40分に大沼公園駅に到着


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駅前にある大沼国定公園周辺マップ

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{{大沼公園周辺の地図}}}

冷たい雨の中とりあえず駅前の土産物店に入り、あったかい味噌ラーメンを食べた。

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空き近くの土産物屋に入った 中では石油ストーブが燃えていた

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寒かったので、あったかい味噌ラーメンを注文した

雨だからと言って人通りがないわけではなく、大型観光バスが常に出入りしていて、中国人らしい観光客が大沼の周りを歩き回っていた。しかしレンタサイクルはほとんど貸し出されていなかった。

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隣のレンタサイクル店の店先からレンチサイクルは貸し出されていなかった

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大沼公園の集合写真撮影ポイント

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大沼公園の周り

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晴れていれば駒ヶ岳雄大な姿が見えていただろうに

大沼から函館に戻るには14時ちょうどの特急と、14時41分の普通列車があったので、急ぐたびでもないので普通列車で戻り、さらに雨が降り続いていたのでそのまま市電に乗り換えてホテルに戻った。

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大沼公園駅で14時41分の普通列車を待つ

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普通列車が入ってきた

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普通列車の社内

15時45分頃にホテルに戻り部屋で休んでいたら16時頃には雨が上がって日が差してきたので、ホテルの風呂はユニットバスで狭いので市電の谷地頭まで行くと温泉があるというので行ってみることに。
また谷地頭駅の近くには石川啄木の墓や立待岬というポイントもあるという。

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16時40分、谷地頭駅に到着

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谷地頭駅を出て左手奥に進むと立待岬石川啄木一族の墓などという標識があった

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石川啄木一族の墓

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宮崎郁雨と砂山影二の歌碑

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立待岬への入り口…標識がよくわからなかった

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立待岬の案内板

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立待岬の碑

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立待岬の海岸

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函館山の散策コース案内図

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立待岬の入り口付近にあった「碧血碑」1250mの案内標識

立待岬へ降りて行くのに案内標識がよくわからず、「碧血碑」という標識で道に迷い20分くらいロスし、汗だくになった。
長い距離歩いてかいた汗を流す目的もあり谷地頭温泉に行き、タオルは入り口で買って入ったが石鹸やシャンプーは買い忘れたので、ただ温泉で汗を流すだけにとどまった。


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谷地頭温泉の玄関

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男風呂ののれん

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市電は谷地頭駅で折り返す

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翌日のために時刻表をカメラに収めた…始発は6時55分

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谷地頭駅に市電が入ってきた

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運転席が前に移動し駅方面に向かう湯の川行きとなる

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宝来駅で降りてホテルに戻る

谷地頭温泉に入ってさっぱりした後一旦ホテルに戻り、護国神社まで坂道を登ったら、ちょうど市バスの函館山行きがやって来て、バス・市電二日券で乗れたのでそのまま山頂まで行き夜景を見た。
帰りは同じ場所からバスに乗り、十字街まで行って夕食を食べれるところを探したのだが、21時を過ぎると寿司屋以外の店はほとんど閉まっていて、結局2日続きの寿司での夕食になってしまった

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函館山からの夜景

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同じく函館山からの夜景 最近はスマホでも十分綺麗な夜景が写せる

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市バスに乗って十字街まで戻った

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すし・新村の店…翌日昼間撮影

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二日続けての寿司での夕食

=つづく=