キプロス・マルタ５日目の２・マルタ島イムディーナ、ラバトの観光 (2017.1.23)

マルタ島に１４時に到着し現地旅行会社のバスに乗り込み、すぐにその日の観光に入った。ガイドは日本人のアキコさん、運転手はマリオさんである。
当初の旅程表では首都バレッタの市内観光となっていたのだが、翌日の効率を考えると島中央部の古都イムディーナとその近くのラバトに行く方が良いということで、そちらに行った。
空港から４０分ほどの所にある小高い丘の上に立つイムディーナの街に行く坂の途中でバスを停めて写真撮影タイム。丘の上のイムディーナの街は強い陽射しの中にあって、逆光でよく見えなかった。中央で最も高い大聖堂は改装中のようで足場が組まれていた。

スーツケースをピックアップしてターミナルを出てきた

マリオさんの運転するバスにスーツケースを預け、乗り込んで出発　キプロスと同じく右側運転

イムディーナの街に向かう坂の途中でバスを停めて撮影タイム

さらに坂の上まで登りイムディーナの街の城壁のメインゲートに着いた

島の中心にあるイムディーナは１６世紀には首都がおかれ、騎士団が闊歩していた。イムディーナとはアラビア語で城壁の街という意味である。
メインゲートをくぐって街の中に入ると右手に騎士団長のヴィレーナ邸がある。さらに街の中を進んでいくと大聖堂前に出る。大聖堂はちょうど改装工事中で街の外から見たときには囲いに覆われていたが、中からはそれが感じられなかった。

メインゲートの前には馬車が客待ちをしていた

バロック様式のメインゲートは１９世紀に騎士団長のマノエル・ドゥ・ヴェレーナによって建てられた

堂々たるメインゲート

メインゲートの裏側も装飾が施されている

ゲートの上側にある３聖人の像

メインゲートを入って最初の右側がヴィレーナ邸

ヴィレーナ邸の中庭

さらに城壁の中へと進んでいく

大聖堂の正面　正面からは改装工事をやっているようには見えない

城壁の中をさらに奥へと進んでいく

やがて周囲の平野を見下ろす眺めの良い堡塁広場の上に出る

堡塁広場の上からの眺め　北側の海岸沿いの高い建物の近くに今日のホテルがあるという

ホテルでもらったマルタの地図

堡塁広場からは路地を抜けてメインゲートへと戻った。

狭い路地の奥まで観光用の馬車が入ってくる

駐車中の車の近くに馬車が近づいてくると思わずよけたくなる

路地ぎりぎりにお屋敷の門扉が迫っている

土産店の騎士の像ぎりぎりに車が通る

この角は教会？

メインゲートにあるライオンの像

メインゲートを出て城壁の外の街を歩いて今度はラバトという街の聖パウロ教会へと行った。ラバトという街は観光案内書によると地下にキリスト教会の墓地が広がる街とあったが、今回案内された所からはその痕跡はうかがえなかった。

観光用のミニトレインがラバトの街との間を抜けて行く

聖パウロ教会の横手に出た

正面から聖パウロ教会を撮影　この教会の２２万２０００平米の敷地の地下に１０００もの墓地が連なるという

聖パウロ教会の守護神

聖パウロ教会に飾られている聖人の像

聖パウロ教会隣の公園にある像

隣の公園を歩いているとどこからともなく猫がやってくる

この像の下に猫が多く集まっていた

イムディーナのメインゲート近くの駐車場に止めてあるバスを目指す

紋章のある建物の前を通った

こちらは教会？

この像の下の駐車場にバスが止められていた

バスに戻ったところでこの日の観光は終わり、この日のホテル・ゴールデン・チューリップ・ビバルディへと向かった。

マルタ島では水を汲み上げて、海水から真水を作っているのだとか？

１７時、ホテル・ゴールデン・チューリップ・ビバルディに到着

添乗員がレセプションでチェックインしている間にウェルカムドリンク（キニー）を貰う

マルタで３泊したダブルの部屋

夕食は７時からホテルのレストランで

＝つづく＝