モンゴル 6日目 (2016.6.13)
前の日の午後のエルデニ・ゾー見学から降り始めた雨は夜中になってからさらに激しさを増し、ゲルの中央の明かり取りの窓の繋ぎ目や煙突を伝ってストーブの上にジュッと音をたてて落ちるか、カーペットに落ちて染み込んでいった。
またゲル全体を覆ってあるフェルトも水の含有量が増え過ぎて床面のカーペットに染み出てきた。そのカーペットの上にスーツケースを開いた状態にしておいたのだが、別にその中に水滴が落ちて来ているわけでもなく問題はなかった。
しかし明るになって来て、スーツケースの底にしておいた面が濡れているのに気付くとともに、その隣に置いていたザックにカーペットの水が浸みこん来て、中に入れておいた布袋や文庫本の一部にも被害があった。
明るくなってから、それらを外に出して乾かすことにした。
またゲル全体を覆ってあるフェルトも水の含有量が増え過ぎて床面のカーペットに染み出てきた。そのカーペットの上にスーツケースを開いた状態にしておいたのだが、別にその中に水滴が落ちて来ているわけでもなく問題はなかった。
しかし明るになって来て、スーツケースの底にしておいた面が濡れているのに気付くとともに、その隣に置いていたザックにカーペットの水が浸みこん来て、中に入れておいた布袋や文庫本の一部にも被害があった。
明るくなってから、それらを外に出して乾かすことにした。
ゲルの外では一晩中雨が吹きつけていた
明かり取りの枠から水がしみこみ、煙突を伝ってストーブに垂れ落ちていた
明かり取りの枠から落ちる水は下にゴミ箱を置いて貯めた
外側のフェルトへの水分含有量が増え過ぎ、カーペットに浸みこんできた
スーツケースは平気だったが、隣に置いたザックに水が染み込んで文庫本などに被害があった
朝8時半 朝食のためレストランに向かったが横殴りの雨
この日の朝食はビュッフェスタイル
この日は朝9時半に出発し、次の目的地のホスタイという所に向かう予定であったが、ホスタイの情報もウランバートルの情報も正確に伝わってこないので、特にホスタイは大型バスで行くと前日からの雨でぬかるんでいてバスが嵌まって動けなくなることも考えられるというので、出発を遅らせてウランバートルの旅行会社からの指示を待つことになった。
最悪の場合はホスタイに行くのをあきらめて、ウランバートルのホテルに向かうという案も検討されていた。
しかしいつまでも待つという訳にはいかず、10時にバスを出発して、その後は携帯でウランバートルやホスタイと連絡を取りながら対応して行くことになった。
最初の予定ではこの日の昼食はピクニックランチということで、どこかの草原でシートを広げて食べる予定で弁当がバスに積み込まれていた。
最悪の場合はホスタイに行くのをあきらめて、ウランバートルのホテルに向かうという案も検討されていた。
しかしいつまでも待つという訳にはいかず、10時にバスを出発して、その後は携帯でウランバートルやホスタイと連絡を取りながら対応して行くことになった。
最初の予定ではこの日の昼食はピクニックランチということで、どこかの草原でシートを広げて食べる予定で弁当がバスに積み込まれていた。
10時になるとより厚い雲に覆われて先行きが不安という中、出発
草原全体が靄っている中バスを走らせる
12時を過ぎまだ雨が激しく降る中、運転手がレストランを見つけ中で弁当を食べさせてもらえるよう交渉し、OKを得た。
平日にもかかわらず客も入っていないレストランに入り、お湯を沸かしてもらい紅茶やコーヒーを淹れた。
平日にもかかわらず客も入っていないレストランに入り、お湯を沸かしてもらい紅茶やコーヒーを淹れた。
運転手が客の入っていないレストランを探し使わせてもらえるよう交渉
持参した弁当を広げる
昼食は鶏唐揚げ弁当
レストランの内装は鹿の剥製
レストランの庭に馬が何頭か飼われていた
昼食後再度バスを走らすと徐々にではあるが雨が上がって来た。舗装されている所までと4WD車が向かいに来たが、雨が上がり、ぬかるみも少ないということで、当初の予定通りホスタイ国立公園内のモルツォグエルス・ツーリストキャンプまでバスで入った。。
14時 徐々に雨が上がって来た
4WD車が迎えに来たが、問題ないということでバスのまま未舗装地帯に入った
犬もバスを心配して迎えに出てきた?
モルツォグエルス・ツーリストキャンプに近付いた ここまでくれば安心
15時、ツーリストキャンプに到着
この日は14番のゲルに宿泊
ゲルとは反対方向にあるトイレ&シャワー棟
トイレ&シャワー棟の入口
内部 トイレも洗面器も自動センサー付きだが、自動洗面器は歯磨きには使いづらい
中央部奥にあるレストラン棟
お土産売り場
CDや小物
バッグなどとアクセサリー
ツーリストキャンプに付いた時間は15時と遅くなったが、ここからは4WD車2台に分乗してホスタイ国立公園内の管理事務所へ。特に2次大戦終了時にソ連(主にロシア)軍により乱獲されて絶滅危惧種となっていたモンゴルの固有種である野生馬・タヒの復活に力を入れていて、世界中の動物園でしか飼われていなかったタヒをモンゴルに返してもらい、2015年までに320頭までに増やして来た。
そんな馬を間近で見たいと4WD車の助手席に乗るのを志願して乗せてもらったのだが、牛のエリアでは近付けて良かったのだが、希少なタヒのエリアでは遥か先に数頭いるのが確認できただけで、無理に助手席に乗せてもらうことはなかったなと反省。
そんな馬を間近で見たいと4WD車の助手席に乗るのを志願して乗せてもらったのだが、牛のエリアでは近付けて良かったのだが、希少なタヒのエリアでは遥か先に数頭いるのが確認できただけで、無理に助手席に乗せてもらうことはなかったなと反省。
4WD車2台い分乗してホスタイ国立公園内の管理事務所へ向かう
ホスタイ国立公園内の管理事務所の看板
モンゴルの国立公園の位置 右はホスタイ国立公園
公園内をタヒを探して走り回る 馬の放牧地に入った
この丘を登ると谷越えでタヒが何頭か生息している
親子連れを含め5頭のタヒが草を食んでいる
この角度では6頭の姿が見える
草原にはそこかしこでに花が咲いている
キャンプに戻り19時から夕食。その後カメラを出して沈む夕陽をカメラに収めた。
夕食のレストラン
キャンプで最後の夕食
21時半夕陽が沈んで行く
夜中天空の5割程度の星空を見れた
=つづく=