モンゴル 5日目の1 (2016.6.12)
ツーリストキャンプから500m位先の高台の上に構造物が見え、ガイドのアリオナさんに何かと聞いたらモンゴル帝国記念碑だという。旅程表では訪れる予定はないとのことだったので、同室のSさんと相談しこの日の朝食前に行ってみることにした。
記念碑に行くには途中川を渡らなければならないといっていたので、とりあえず川のある所まで草原を横切って行くことにした。しかし小川は草原の最も奥側にあり、橋を渡らなければならないくらい川幅があった。その川は隣のツーリストキャンプの柵の向こうにあって、結局キャンプをぐるりと周って行かなければならなかった。
丘を登ると記念碑には3時代のモンゴルの勢力図が描かれていて、最も栄えていた時代はカスピ海を超えて黒海にまで広がっていた。反面東は朝鮮半島までで、2度に渡る元寇でも東シナ海を渡りきることが出来なかった。
記念碑に行くには途中川を渡らなければならないといっていたので、とりあえず川のある所まで草原を横切って行くことにした。しかし小川は草原の最も奥側にあり、橋を渡らなければならないくらい川幅があった。その川は隣のツーリストキャンプの柵の向こうにあって、結局キャンプをぐるりと周って行かなければならなかった。
丘を登ると記念碑には3時代のモンゴルの勢力図が描かれていて、最も栄えていた時代はカスピ海を超えて黒海にまで広がっていた。反面東は朝鮮半島までで、2度に渡る元寇でも東シナ海を渡りきることが出来なかった。
GoogleEarthでムンフ・テンゲル・ツーリストキャンプ周辺
4時50分ゲルを出発
ゲートの通用口を抜けた 帰りに見たらゲートは施錠されてなくいつでも通れた
最短距離を小川まで行ったら隣のキャンプの柵で通れなかった
隣のキャンプの駐車場まで迂回して、唯一の橋を渡った
先ほど最短距離で来た所 ここに橋があれば良かったのに
記念碑の下の駐車場に到着
階段を登った所にある東屋
上まで登ると山の裏側にオルホン川が流れていた
モンゴルの勢力図 元という国が起こった頃
唐を制圧し、中国全土に勢力が広まった頃
記念碑の少し上にあるストゥバー
丘の上からムンフ・テンゲル・ツーリストキャンプが見渡せる
記念撮影
7時15分、ゲルに戻り丘の上の記念碑を振り返る
この日の朝食は8時半だというのでゲルに戻って目覚ましをセットして体を横たえていたのだが、同室のSさんがミネラルウォーターを買いにレストランまで行ってみたら何人かのメンバーが朝食を食べているとのこと。昨夜朝食時間を聞いたけど記憶間違いだったのかなと思い、レストランに行き他のグループの人たちがいる片隅で朝食を摂った。
でもフルメンバーではなかったのと、テーブルの上の料理が品切れを起こしかけていたので、改めて8時半にレストランに行き朝食を摂り直した。
あとでアリオナさんに決められた時間に集まって食べるようにと怒られた。
でもフルメンバーではなかったのと、テーブルの上の料理が品切れを起こしかけていたので、改めて8時半にレストランに行き朝食を摂り直した。
あとでアリオナさんに決められた時間に集まって食べるようにと怒られた。
この日の朝食 ビュッフェスタイル
この日の観光は9時半から。カラコルムの博物館に行き見学の後、市場に行き見学。博物館は日本の協力で作られたもので、古都カラコルムにちなんで国の成り立ちから全盛期までを網羅する形で、説明文なども日本語でも書かれていて判り易かった。一方市場はあいにくの日曜日でオープンはしていたが人が少なく活気がなかった。
モンゴルの考古学的遺跡配置
カラフルな埋蔵物
腐食しない金のブレスレット
60人の女官像
モンゴルと日本との共同による博物館建設
博物館の左脇のゲルに子供博物館があり、玩具などが飾られて、誰でも遊びを体験できるようになっていた。
伝統的な木製玩具
博物館を出てからマーケットに行ったのだが、あまり活気がないと思っていたら、この日は日曜日であった。
日本でいうところの100円ショップ(1000トゥグリク=約60円)があった
肉屋 特に冷凍庫などはなかった
果物と日用品が一緒の店で売られていた
カラフルな女性用ダウン
ゲルのキットも売られていて、組立実演が行われていた
博物館とマーケットの見学を終え、一旦ツーリストキャンプに戻り昼食を摂り、午後の見学へと出掛けることになった。
この日の昼食
=つづく=