エチオピア旅行記 5日目の1 (2016.1.26)

一夜明け、この日は連泊なので朝スーツケースを纏めるなどの時間は必要なく、モーニングコール7時、朝食7時半、バスの出発は9時とのんびりとした日程。
朝食前にリゾートホテルの外側を散歩していると、物売りだとか近くに住む学生だとかが声を掛けてくる。そんな人々を無視して、ホテルの敷地を遠く離れない程度に散歩した。

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ホテルの敷地前の道路

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道路の向かい側にあった公衆電話 まだ携帯電話がそれほど普及していない?

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白い布を纏った聖職者も通っていた

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ホテルのホテルでの朝食 オムレツを焼いてもらった

この日の午前中は前日とは少し離れた区域にある岩窟教会群の第2グループを周った。
マイクロバスで小山の中腹まで行き降ろしてもらい、闇に閉ざされた地獄の道を前の人の肩に掴まりながら通り抜け、ベツレヘムを模して造られたミサのパンを用意する修道院から聖マルコリユス教会→聖エマニュエル教会→聖アバ・リバノス教会を巡った。

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小山の中腹でバスを降りて、裏手の地獄の道へと進む

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ユネスコ世界遺産・ラリベラ岩窟教会群の看板が立っている

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地獄の道と呼ばれるエリアへと入って行く

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穴をくぐって内部へと入る

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ここはまだ通路ですぐに穴から出る

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岩窟教会に続く狭い通路を抜けて行く

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途中から光も差し込まない地獄の通路を、前の人の背中を頼りに上り下りしながら出口へと出た

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穴を登って出た所がベツレヘムと呼ばれる修道院

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この日最初の教会となった聖マルコリユス教会 内部にあった絵のライオンが可愛らしい

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司祭にこの教会の十字架を見せてもらう

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教会内部壁面の絵

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教会を出たら狭い通路を降りて次の教会へと向かう

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聖エマニュエル教会

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岩から彫り出されたアクスム様式の十字架デザインの窓

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教会内部に飾られている綺麗な宗教画

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中央のカーテンの中からこの教会の十字架を持って現れた司祭

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3面の上が岩盤と繋がっている聖アバ・リバノス教会 この教会は伝説によれば24時間で創られた

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内部入口部分にあった宗教画

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左の部屋にあった、宗教行事で使われる太鼓

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教会側面の天井は岩盤と繋がっている(削り出されていない)

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教会背面も岩盤と繋がったままである

聖アバ・リバノス教会を出たら女性たちの駆け込み寺とも言える修道女たちの自給自足の場があり、そこに立ち寄って生活の一部を覗かせてもらった。入ってすぐの所に縫製所があってミシンが何台か並び、1段下がった所にはコーヒーなどの樹木が植えられていて、さらに下の段では野菜なども栽培されていた。

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岩窟教会の狭い通路を抜けて行く

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どこで飼育されているのか牛が何頭か現れた

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修道女たちが自給自足するエリア 中は撮影禁止になっていた

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修道女の生活エリアを抜けると野菜畑が広がっていた

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水色の制服を纏った女子高生が通って行った

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マイクロバスが迎えに来る予定だった広場では葬儀が行われていて、参列者が集まっていた

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バスが停まれる交差点まで歩いて行くことに 標高2500mくらい有り早く歩くと息が切れる

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土産店などが並ぶ繁華街

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衣料店や土産物店などが並んでいた

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前日昼食を摂ったセブンオリーブズホテルの前の交差点に出た

前日昼食を摂ったセブンオリーブズホテルの前でようやくマイクロバスに乗ることが出来、街の高台にあるイギリス女性が経営するレストランで昼食となった。
前日から泊っているリゾートホテルのWiFiが繋がらなかったので、レストランのWiFiを利用して久々にインターネット接続してfacebookをアップしたりするなど出来た。日本では大相撲で琴奨菊が10年振りの日本人優勝したとか、奄美大島で115年振りの雪が降ったりといった情報も得れた。

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高台にあるベン・アベバ・レストランに行き昼食

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レストランからの眺望

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昼食はレンズ豆のスープとシェパードパイ

=つづく=