2015年の感動、トップ10
昨年も年末に2014年の感動、トップ10という記事を掲載したが、今年も一年の締めくくりを迎え一年を振り返るという意味で「2015年の感動、トップ10」を選んでみた。
今年は一年間で海外旅行に8回出掛け複数回訪れた国も含め14カ国を訪れたが、その内新たに行った国は8カ国を数え、通算で83回の海外旅行で訪れた国と地域は72カ国となった。生涯の目標とする100カ国には残り28カ国となり、今のままのペースで行ければ5年後の70歳到達時点で目標達成となるかどうかというところである。
それとは別に、国内47都道府県の内最後に残っていた宮崎県にも行き、こちらはようやく目標を達成できた。しかしいずれの都道府県もただ足を踏み入れたという所が多く、中には20代の頃に行ったきりで記憶にさえ残っていない所もあり、離島を含めもう少し丹念に回って見聞を深めて行きたいと思っている。
それとは別に、国内47都道府県の内最後に残っていた宮崎県にも行き、こちらはようやく目標を達成できた。しかしいずれの都道府県もただ足を踏み入れたという所が多く、中には20代の頃に行ったきりで記憶にさえ残っていない所もあり、離島を含めもう少し丹念に回って見聞を深めて行きたいと思っている。
第1位 南米ボリビア・ウユニ塩湖
今年もっとも強烈に覚えているのは南米ボリビア・ウユニ塩湖の旅。南米は行き帰りにそれぞれ1日半ずつ掛かる。それゆえ人生で何度も行ける所ではない。だから行くからには憧れの所を変な印象を残して汚すことのないようにしたい。もちろん天候が旅の印象を最も印象付ける。そういった意味では今回は最終日のラパスを除き天候に恵まれ、記憶に残る旅となった。
ただ高所に行くということは高山病というリスクもあり、途中酸欠で身体がおかしくならないかといつも気になってしょうがないのだが、逆に気にし過ぎるのも禁物である。
ウユニ塩湖の日の出…再掲
ウユニ塩湖の六角形をした塩の結晶…再掲
ウユニ塩湖の夕焼け…再掲
ウユニ塩湖の星空…再掲
第2位 スイス
今回2位に選んだのはスイスの旅。今までにドイツやオーストリア、イタリアなどを訪れたことがあったが、スイスには行ったことがなかった。この旅行は非常に天候に恵まれ、雲ひとつ掛かっていないマッターホルンの朝焼けを始め、素晴らしいパノラマを満喫できた。
ピッツ・ベルニナとディアヴォレッツァの峰々をバックにアルプホルンの演奏が始まった…再掲
第3位 ニュージーランド
3位もまた天候に恵まれたニュージーランドの旅。大航海時代に最も遅くになって発見された島国で、肉食獣や毒蛇がいなかったので独自の生態系を営んで来ていたが、入植してきた西欧人が持ち込んだ動植物でバランスが崩れてきたことに気付き、今では入国時の検疫が非常に厳しい国になっている。
日本と同じ島国で日本と正反対の四季があると思っていたら、緯度が思いのほか高く南極に近い分肌寒く感じた。
第4位 コーカサス3カ国
天然資源に恵まれたアゼルバイジャン、世界で最も早くにキリスト教を国教としたアルメニア、古くからのワインの産地のジョージアのコーカサス3カ国の旅。かつてはシルクロードの旅人が行き来し東西の交流で栄えていたが、19世紀にソ連に組み込まれ、そして20世紀終わりに旧ソ連から独立しヨーロッパ寄りの政策を進めていることを訪れてみて初めて知った。
第5位 エジプト・クルージング
2度目のエジプトはクルージングの旅。前回は3年前にトルコに行くついでに行ったのだがその時はギザに行っただけ。その後アラブの春で政情不安となってクーデターも起こって飛行機も飛ばなくなりなかなか行くことが出来なかった。
再び飛行機が飛び始めツアーも再開され、行ける時に行っておこうと参加を決めたのだったが、今回の旅行前にはシリアでISにより日本人人質が殺害されたり、さらにチュニジアでもテロが起きたりで、参加者が激減し多くのツアーがキャンセルになった中出掛けたツアーであった。中国人ツアーも同じように激減したのでゆっくりと観光できた。
第6位 フィンランド・オーロラツアー
3回目のオーロラツアーとなるフィンランドの旅。今回はヘルシンキから入り、サンタクロースの棲んでいる北極圏と入口ロヴァニエミまで行き、そこからユッラスという街に滞在して4日間のオーロラ鑑賞のチャンス。しかし残念ながら滞在中にたった1晩だけしかオーロラを見ることが出来なかった。
それでも3回目の北欧でこれまで行った3回中3回全てでオーロラを見れているのは運が良いから。来年はカナダへでも行ってみようかな。
第7位 ギリシャ・クルージング
ギリシャへの初訪問となった煌きのアドリア海・地中海・エーゲ海クルージング。前年行ったカリブクルーズで知り合った岡山のTさんに誘われての参加。アテネで土砂降りの雨に打たれたり、コトルで港に入れず終日クルージングになったりと結果的に消化不良な旅となってしまったのが残念。第8位 大分・宮崎旅行
全国47都道府県で唯一足を踏み入れたことがなかった宮崎県を初めて訪れた、大分・宮崎の旅。九重では雪に見舞われてしまったが、初めて行った宮崎県高千穂の夜神楽など印象深い旅となった。
第10位 北関東・花のツアー
昨年の初茨城県入りからあまり日も経たないうちにまた茨城に行く機会が出来ることに。茨木→栃木→群馬→埼玉のバスでの北関東・花のツアー。元々は妻が団地の花仲間たちと行くつもりで申し込んだバスツアーのはずだったのだが・・・
次年度の具体的な予定
1月・エチオピアで岩窟教会などの世界遺産と塩と硫黄からなるダナキルの絶景2月・カナダのイエローナイフとホワイトホース、2箇所のオーロラ
3月・ヒマラヤ山脈を見ながらのネパールでのトレッキングと地震で崩れたカトマンズ
この先行ってみたいところ (順不同)
昨年のリストからいくつか減っただけで大きくは違わないのだが、フィリピン、ブルネイ、ラオス、バングラデッシュ、ネパール、ブータンなど東南アジア、南アジアの国々
イラン・シルクロードに繋がるペルシャ、イスラエルなど中東の国々
ケニアなどアフリカ諸国。
ドイツ北部、ポーランド、イギリス周遊、フランス周遊、スロベニア、オランダ、ベルギーなどヨーロッパの国々
ロシア・シベリア鉄道によるロシア横断
アメリカ横断、パナマ運河と中米の国々、メキシコ周遊、パタゴニアから南極へ、イースター島
などなど まだまだ行きたい所はいっぱいである。
このリストに中国と韓国が入っていないのは、今あえてこの2ヶ国には行かなくても良いかな??? でも韓国とは改善の兆しあり・・・
追伸・今年は一人暮らしをしていた兄が亡くなり喪中のため、例年掲載の新年のご挨拶は失礼申し上げます。