大分・宮崎旅行 1日目の2 (2015.12.16)

14時ちょっと前に血の池地獄を離れ、別府から大分市高崎山自然動物園に向かった。旅行ガイドの地図では国道10号線の海側に駐車場が載っていたのだが、カーナビの案内では山側に右折するようになっていたので右折して見ると駐車場は海側を利用するよう案内が出ていた。動物園前の狭いスペースで車をUターンさせ国道10号線の反対側に渡り駐車。歩道橋で国道を渡り自然動物園に入った。
動物園の入場券(510円)には100円高いケーブルカーで山を登るものがあり、それを選択しケーブルカーで上へ登った。

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海側の駐車場からさる館の中を通り国道10号線を渡って山側の自然動物園へ

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別府湾の景色

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高崎山瀬戸内海国立公園の一部になっている

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さるっこレール乗り場には英国シャーロット王女と同じ日に生まれた赤ちゃん猿の案内があった

猿山では前年までベンツというポス猿がいていくつかのグループに分かれ生活していたが、世代交代や高齢になったベンツの失踪などで現在のポス猿がまだ定まっていない状態。
飼育員もからくり箱の中にピーナッツやミカンなどを隠したり、高い所に餌を吊ったりして個々の能力を高めたりして次世代のポス猿を見定めようという段階らしく、訓練しながら餌付けを行っているようだった。
そんな様子を眺めている観光客も、平日だったこともあって中国からのお客さんが多いようで盛り上がりは薄かった。

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前ポス猿のベンツは群れからいなくなり、既に伝説上のポス猿となっていた

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現在の高崎山の猿の推定棲息数は1516匹

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エレベーター降り場前のトイレの庇で毛づくろい中

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こちらは広場で毛づくろい中

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ちょっと日が陰ってきて寒いのか固まっている猿

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母猿と赤ちゃん猿

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こちらも赤ちゃん猿が母猿にピッタリくっついている

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飼育員の調教をポツンと眺めている猿

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飼育員が隠したピーナッツを隙あらば捕ろうと狙っている猿

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枝に吊るされたさつま芋を上の方から飛び付いて確保した瞬間

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高崎山ニホンザルの生態の説明板

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国道の海側には「うみたまご」という水族館が併設されている

高崎山で45分ほど過ごした後この日の宿泊先の湯布院へと向かった。
レンタカーのナビは普段僕の使っているものと違って、ちょっとスピードを出すと「速度超過が検知されました、安全運転を心掛けましょう」とか坂道でハンドルを切ると「急ハンドルをしないで安全運転に心掛けましょう」とか細かく注意してくる。その度に前の「車に付いて行っているだけだよ」とか「道なりにハンドルを回しているだけだよ」とか答えていると、妻が「そんなにスピード出さないで」とか「急ハンドルだった」とかカーナビに輪を掛けて耳障りな言葉を投げかけてくる。普段一日中一緒にいる事も少ないので、どんどんストレスが貯まってきた。
という所で1時間掛かって湯布院のホテルに到着。チェックインし部屋に入ってから、歩いて湯布院の街中に出掛けた。

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湯布院ではインターネットで予約した「由布院ことぶき花の庄」で1泊

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レセプションでチェックイン

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部屋の窓から見える由布岳

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歩いて街中散策へ ゆふいん駅

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駅の正面に見える由布岳 頂上に雲が掛かっていた

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駅前の長距離バスターミナル

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由布見通りの土産物屋さんや食べ物屋さん

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宇奈岐日女神社の鳥居と農産物直売所「陽だまり」

散策から戻りひと風呂浴びた後、18時半から「豊後豚しゃぶしゃぶ」での夕食となった。

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夕食には冷酒を1本付けました

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この日のメインは「豊後豚のしゃぶしゃぶ」でした

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他にも食べきれないほどの料理が出ました

=つづく=